有名予備校講師の村瀬哲史先生が、日本の建造物の高さについて教えてくれました。
6月6日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。
日本一高い建造物は、高さ634mの「東京スカイツリー」で、2番目は高さ333mの「東京タワー」。そして3番目は、高さ300mの「あべのハルカス」です。
<東京スカイツリーで行われている研究は?>
では、4番目に高い建造物は、何でしょうか?
正解は、兵庫県神戸市と淡路島に架かる「明石海峡大橋」です。橋の主塔の高さ=297mという数字も、一緒に覚えておきたいですね。
「ハイウェイオアシス」って何?&「南海トラフ」の「トラフ」とは?
さらに、村瀬先生は、問題に出題された「ハイウェイオアシス」についても解説。高速道路の「サービスエリア」や「パーキングエリア」とは、何が違うのでしょうか?
「ハイウェイオアシス」とは、温泉やクライミング、スキー場など、高速道路から出ずに立ち寄ることができる施設のことです。
これらの施設には、一般道から入場することも可能。ただし、高速道路と一般道を車で行き来することはできないので、注意が必要とのこと。
また、最近よく聞く「南海トラフ」についてもプチ解説。「トラフ」とはどういう意味なのでしょうか?
プレートが沈み込んで、水深が6000m以上とものすごく深くなった場所のことを「海溝」と言います。一方「トラフ」は、水深がそこまで深くない6000m未満の場所を指す言葉なのだそうです。
「セイサン」という漢字の使い分け、できる?
「セイサン」と読む漢字を書き分ける問題では、林修先生が「精算」「清算」「成算」のそれぞれの意味を教えてくれました。
「精算」は、運賃や経費のように「きちんと計算する」ときに使われる漢字です。一方、「清算」は「過去を清算する」のように「これまであった関係をゼロにする」という意味を持っています。
そして「成算」は、「できるだろうという見込み」のこと。何かに挑戦するときの先行きについて表現する際に、「成算はある」などと使うのが一般的だそうです。
<「辺」「邉」「邊」など51種類もある「わたなべ」が多くなった理由は?>
6月6日(月)放送の『ネプリーグ』では、林修先生率いる「インテリチーム」と、ネプチューンたち「芸人チーム」が、熱いバトルを繰り広げました。