「Tokyo Gendai」広報事務局
世界16カ国から約70のアートギャラリーがパシフィコ横浜に集結。9月12日(金)~14日(日)に開催の世界水準の国際アートフェアで芸術の秋の到来を満喫今年で第3回を迎える国際アートフェア




今年で第3回を迎える国際アートフェア「Tokyo Gendai」は、2025年9月12日(金)から14日(日)までの3日間、パシフィコ横浜にて開催されます。本フェアには、世界のアートシーンを牽引する66のギャラリーが16カ国から集結し、世界水準の現代アート作品が展示・販売されます。また、作品展示だけでなく、大型インスタレーションや、アート業界のリーダーたちをお招きしてのトークセッションなど、充実したプログラムもご用意しています。さらに、新進アーティストへの支援の拡充を目的とした「Hana Artist Award」の新設や、ART BUSANや国内美術館・財団との連携など、日本のアートエコシステムの重要拠点として進化を続けるTokyo Gendai。今年は「芸術の秋」の幕開けとともにお楽しみいただけます。

プリンシパルパートナーには、昨年同様、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、「SMBCグループ」)、プレミアムパートナーにはDIOR、そしてシャンパーニュパートナーにはPerrier-Jouetが就任しています。開催に先立ち、本日9月11日(木)には招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュが行われる予定です。

■展示セクターと出展ギャラリー
Tokyo Gendaiは、世界16カ国・66のギャラリーを3つの主要セクターに分け、国際的に著名なアーティストの代表作から、最前線で活躍する若手アーティストまで、コンテンポラリーアートを幅広く紹介します。
「Galleries(ギャラリーズ)」のセクターでは、出展ギャラリーを代表する複数のアーティストを展示。「Hana ‘Flower’」のセクターでは、若手~中堅アーティスト1人もしくは複数人による作品展示を特徴とし、「Eda ‘Branch’」は、特にアジア地域における、有名アーティストや歴史的に重要なアーティストの個展もしくはグループ展にフォーカスします。
ギャラリー展示の詳細は、こちらのプレスリリースをご覧ください。

■プログラム概要
Tokyo Gendaiでは、フェアに訪れるアートコミュニティに対して、インスタレーション、ライブドローイングなどのパフォーマンス、トークセッション、特別イベント、アクティベーションなど、さまざまなプログラムをご用意しております。新たな視点での探求と、国内外の卓越したクリエイティビティに没入できる機会を提供することを目的としております。

<プログラム一覧>
Hana Artist Award
フェアにおける「Hana ‘Flower’」セクターに参加する優れたアーティストに贈られるもので、若手~中堅のアーティストが対象となり、ArtStickerのサポートを受け、フェア会期中の特別表彰とともに賞金約150万円(10,000USドル)が授与されます。受賞アーティストは2025年9月11日(木)に開催される授賞式にて発表。

Tsubomi ‘Flower Bud’
現代美術としての表現の中に、伝統的な工芸の技法を用いる日本の女性アーティストの作品を紹介します。展示作品は、中井波花(TARO NASU)によるセラミック作品、三嶋りつ惠(ShugoArts)のガラス作品、そして青木千絵(Sokyo Gallery)による漆作品など。

Sato ‘Meadow’
現代アートの新たなテーマにスポットを当て、大型インスタレーションを展開する「Sato ’Meadow’」では、昨年の約2倍となる12ギャラリーによる厳選されたサイトスペシフィックなインスタレーションやパフォーマンスが会場を彩ります。
注目作品:
フランスの著名なコンセプチュアル・アーティスト、Bernar Venet(Ceysson & Benetiere)によるパフォーマンス作品「The Steel Bar and the Pictorial Memory of the Gesture」。線と素材、形態と力、理性と有機性との間にあるダイナミズムの探究を継続する作品です。このパフォーマンスは、ブース #S01にて行われ、会場の壁面を舞台に、それらの要素を直接取り込んだサイトスペシフィックな作品が創出されます。

キュレーターシンポジウム
展覧会、ワークショップ、レジデンスなどを通じて、次世代のアーティストやキュレーターの輩出に取り組む東京のオルタナティブ・スペース「The 5th Floor」とのパートナーシップ及び資生堂グローバルイノベーションセンターのサポートにより開催され、現代におけるキュレーション実践とその概念を議論・探求するための場、そしてTokyo Gendaiの出展ギャラリー、アーティスト、コレクターとの交流の場として機能することを目指します。

Ne ‘Root
日本を代表する芸術文化財団がそれぞれの取り組みを紹介する特別展示を行います。
参加財団:
公益財団法人大林財団、公益財団法人福武財団、公益財団法人小田原文化財団、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)

ART BUSANとのコラボレーション・プログラム
「現代アートの交差点(Crossroads of Contemporary Art)」をテーマとし、協働プロジェクト「CONNECT」では、2つのプログラムを展開します。メインプログラムでは、フェア会場において9組の韓国ギャラリーと2組の海外ギャラリー2社が参加し、サテライトプログラムは、TERRADA ART COMPLEX(天王洲)で開催されます。またArt Talksの1セッションとして、アジア各国のアートフェアディレクターによるトークプログラムも行います。韓国文化体育観光部および韓国芸術経営支援センターの支援を受け、本パートナーシップは東アジア全域で持続可能な市場の育成と文化交流を促進を目指しています。

Art Talks
アート業界を代表するリーダーたちが一堂に会し、今日のアート界を形作る潮流やトレンドについて議論を交わします。2025年のプログラムは、オフィシャルトークパートナーCOZUCHIのサポートによる実施となり、パネル形式の全8セッションを通じて、登壇者たちはそれぞれの知見や専門性を共有し、フェアの来場者がアート業界における最新のテーマについて理解を深めるための機会を提供します。

Art Talksのタイムテーブルやその他プログラムの詳細は、こちらのプレスリリースをご覧ください。

【第3回 Tokyo Gendai 開催概要】
開催日時:2025年9月12日(金) - 14日(日)
※招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュは9月11日(木)に開催
開催場所:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)展示ホールC/D
チケット販売:ArtStickerにて販売中
●通常チケット(2025年9月11日 - 9月14日)
大人 4,500円、学生・障がいのある方 2,700円
●ヴェルニサージュ通常チケット
8,000円
※小学生以下のお子様は無料
チケット情報詳細 https://tokyogendai.com/ja/ticket/

世界を魅了するアーティストたちの作品に触れられる貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。出展ギャラリーやプログラムの詳細、チケット情報については、公式サイトhttps://tokyogendai.com/ )をご覧ください。

■Tokyo Gendai(東京現代)について

Tokyo Gendaiは、国際的に著名な現代アートギャラリーが一堂に会して、アート作品の展示・販売を行う世界レベルのフェアで、2023年7月に初開催されました。アート作品の販売だけでなく、日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクターやオーディエンスといった幅広いアートコミュニティが集うプラットフォームとして、新たな視点やアイデアの共有を促進します。本フェアでは、ギャラリーによる展示だけでなく、特設の展覧会やアートトーク、インスタレーションといったパブリックプログラム、そして日本各地の美術館と連携したオープニングイベントやアーティストスタジオ訪問などの招待客向けプログラムも併催され、多角的なアート体験を提供します。
Tokyo Gendai公式ウェブサイト:https://tokyogendai.com/ja/
Tokyo Gendai公式X:https://twitter.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式Facebook:https://www.facebook.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式インスタグラム:http://instagram.com/tokyogendai/

■SMBCグループについて

SMBCグループは、文化振興や社会貢献の一環としてアート分野に積極的に取り組んでいます。これまでも各種イベントの協賛や本部ビルを活用したアート作品の展示プロジェクトを通じて現代アートの普及を推進し、アーティストの表現活動の支援や、身近に作品を感じていただける機会の提供に努めてまいりました。また、現在の中期経営計画においても「幸せな成長への貢献」を掲げ、社会的価値の創出に注力しております。これからも、こうした取り組みを通じて、金融とアートを結びつけた新しい価値提供を目指してまいります。

■DIORについて

ディオールの創設者である、クリスチャン・ディオールは、芸術を愛するコレクターであり23歳の時に友人と共にギャラリーを開きました。1946年のメゾン創設以来、彼は自身の夢を魅力的なクリエイションに昇華させ、10年間でエレガンスの常識を革命的に変えました。彼の後継者たちは芸術との大胆で革新的なつながりを通じて、その情熱と遺産を受け継いでいます。

■Perrier-Jouetについて

ペリエ ジュエは1811年にエペルネで創立されたフランス屈指の歴史あるプレステージ・シャンパーニュメゾンです。シャルドネを基調としたエレガントで花のようなスタイルが特徴。1902年にエミール・ガレが描いたジャパニーズ・アネモネがメゾンの象徴になり、以来、クリエイティブな才能との共同制作を通じて自然と芸術への深い敬意を体現しています。

Appendix
■オフィシャルパートナー一覧
Principal Partner: SMBCグループ
Official Premium Partner: DIOR
Official Champagne Partner: Perrier-Jouet
Official Fair Partner: サントリーウイスキー響、LALIQUE
Official Talk Partner: COZUCHI
Official Hotel & Restaurant Partner: ウェスティンホテル横浜
Official Supporting Partner: 寺田倉庫、ArtSticker
Official Lounge Partner: カリモク家具
Official Media Partner: コンデナスト・ジャパン、日本経済新聞社
Strategic Partner: ART BUSAN


■出展ギャラリー一覧 
GALLERIES
A Lighthouse called Kanata(東京)、Almine Rech(パリ、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨーク、上海、モナコ)、Ceysson & Benetiere(サン・テティエンヌ、パリ、リヨン、ルクセンブルク、ニューヨーク、ジュネーブ、パネリ、東京)、Galerie EIGEN + ART(ライプツィヒ、ベルリン)、Galerie Eva Presenhuber(チューリッヒ、ウィーン)、Gallery Baton(ソウル)、Gallery EXIT(香港)、GALLERY SIDE 2(東京)、GALLERY TARGET(東京)、Gana Art(ソウル、ロサンゼルス)、imura art gallery(京都)、Ingleby Gallery(エディンバラ)、John Szoke Gallery(ニューヨーク)、Johyun Gallery(釜山、ソウル)、Kaikai Kiki Gallery(東京)、Kamakura Gallery(鎌倉)、KOSAKU KANECHIKA(東京)、KOTARO NUKAGA(東京)、MAKI Gallery(東京)、Mizuma Art Gallery(東京、シンガポール)、Pace Gallery(ニューヨーク、ロンドン、ソウル、ジュネーブ、香港、ロサンゼルス、東京、ベルリン)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、SEIZAN Gallery(ニューヨーク、東京)、ShugoArts(東京)、space Un(東京)、Sundaram Tagore Gallery(ニューヨーク、シンガポール、ロンドン)、タカ・イシイギャラリー(六本木、京橋、京都、前橋)、Takuro Someya Contemporary Art(東京)、TARO NASU(東京)


HANA ‘Flower’
ANOMALY(東京)、BANK(上海、ニューヨーク)、Boccanera Gallery(トレント、ミラノ)、CANDYBAR Gallery(京都)、 CON_(東京)、Each Modern(台北)、EM Gallery(ソウル)、Formation Gallery(コペンハーゲン)、Gallery TAIGADO(京都)、GOCA by Garde(ニューヨーク)、HARUKAITO by ISLAND(東京、熱海)、Jacob Arthur Gallery(ロサンゼルス)、Keteleer Gallery(アントワープ)、Koichi yamamura gallery(東京)、Mandy Zhang Art(ロンドン)、Miaki Gallery(東京)、MISA SHIN GALLERY(東京)、NANZUKA(東京)、No Man’s Art Gallery(アムステルダム)、PARCEL(東京)、Sokyo Gallery(京都)、STANDING PINE(東京、名古屋)、The Drawing Room(マニラ)、THEO(ソウル、ジャカルタ)、Tomio Koyama Gallery(東京)、Unit 17(バンクーバー)、UP Gallery(台湾・新竹)、Verduyn Gallery(ベルギー・モールヘム)、VODA Gallery(ソウル)、Wada Fine Arts Y++(東京)、Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)、YUMEKOUBOU GALLERY(京都、香港、パリ)


EDA ‘Branch’
Ippodo Gallery(東京、ニューヨーク)、PYO Gallery(ソウル)、ShanghART Gallery(上海、 北京、シンガポール)、The Columns Gallery(ソウル、シンガポール)、The Page Gallery(ソウル)
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