女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

3月27日(金)の放送では、元恋人同士の鈴木紗理奈とたむらけんじのYouTubeチャンネル開設を受けて、「元恋人との付き合い方」をMCの設楽統と三上真奈アナ、千秋、カンニング竹山、ユージ、熊田曜子、婦人公論元編集長の三木哲男が話し合った。

まずは「夫婦喧嘩で悩んでいた友人が、『元カレに夫の愚痴を言ったらスッキリした』と言っていて、違和感を感じた」という30代女性のエピソードを受けて、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「結婚後も元カレと仲良しなのはアリ?ナシ?」を問いかけた。

スタジオでは、熊田とユージが「自分が同じことをやられたらイヤだから、ナシ」と主張する一方、竹山は「恋愛感情がないなら問題ない」と自らの経験も交えて語った。

視聴者からも元恋人と円満な付き合いをしている人のエピソードが届いたが、三上アナは「別れた相手とはしゃべるのもイヤ」と、別の角度から「ナシ」の立場を取った。

投票の結果は、「アリ=24%」「ナシ=76%」と圧倒的な差が付いた。三木は「元恋人は自分のことをよく知っている理解者だから、今後、アリの人が増えていくのではないか?」と予想したが、竹山は「自分のことを一番よく知っていて、一番腹を割って話せるのは、奥さんのはず」と突っ込んだ。

「恋人と別れたら、思い出の品を全部捨てるかどうか」についても議論に。「相手のことを思い出したくないから、全部処分」と熊田とユージが言う通り、視聴者へのアンケートでは「思い出の品をとっておく人」は23.2%と少数派であることが判明した。

しかし、千秋が「自分が気に入っているものなら、そのまま使う」と言うと、三上アナも「誰からもらったかは、どうでもいいことなので、私も使います」と賛同。

番組公式SNSには「女性はサバサバしているから、思い出の品もアッサリ捨てられる」という声や、「モノには罪はない」という声が挙がった。

また、「たまに連絡を取る元カノから、下着のメーカーを教えてほしいと言われて複雑な気分になった」という30代男性のエピソードに対して、「考えられない!」と全面拒絶した熊田は、「別れた相手は死んだと思ったほうがいい」と言い放った。

ほか、「男が傷つく褒め言葉」についても討論した。男性は「まじめ」「ステキなお父さんになりそう」「いい人」などの何気ない褒め言葉に、傷ついているという。

番組でも「飲み会の席で隣の席に座った女性の何気ないひと言に傷ついた」という40代男性などのエピソードが紹介されたが、スタジオでは「男性が深く考えすぎ」という流れに。

SNSでも、傷ついた男性たちに対して「深い意味なんてない」「褒めてもらった時は、褒められておけ」などの声が集まった。