「これ、いくらならできる?」という話題で盛り上がりました。
5月20日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。
MCを務めたのは、松本人志さん、千鳥(大悟さん、ノブさん)。
ゲストには、長田庄平(チョコレートプラネット)さん、SAM(TRF)さん、中川翔子さん、山之内すずさんが登場しました。
長田庄平「高校生の湯豆腐って、なんの栄養もないっ!」
SAMさんが「親に反抗したこと、ありますか」と問いかけたときのこと。
長田:反抗はないんですけど、学生時代の、飯とかですかね。部活から帰ってきて…。
松本:何部やったん?
長田:僕、あの~陸上部です。
松本:陸上部。
長田:まあ、この肩幅見てもらえればわかると思うんですけど…。
ノブ:いや、肩幅邪魔やろ!
大悟:(その肩幅ということは…)やり投げ?
長田:走り幅跳びです。
一同:(大笑い)
山之内:関係ない!
ノブ:風の抵抗、すごいやろ!
松本:ほんと、(肩幅)仏壇くらいあるもんね。
長田:(苦笑して)仏壇じゃないですよ!(走り幅跳びは、跳ぶときに腕を回して空を)かくんでね。
と、ひと笑いがあったところで…。
長田:家に帰ってきたら、牛丼、ステーキ、カツ丼、唐揚げとかそういうのを欲してるじゃないですか。そういうときに、晩飯に、さんまの塩焼きとか出されたら、「う~ん」みたいな。
一同:あぁー!
長田:地元が京都なんですけど、おかんが「有名な湯豆腐もらったから」って、晩飯に湯豆腐出したときは(力みながら)ブチ切れましたね。
一同:あはははは。
大悟:子どものころの湯豆腐はな。
長田:(嘆きの表情で)湯豆腐で、どう明日を生き延びろっちゅうんだよっ!高校生の湯豆腐って、なんの栄養もないっ!餓死するぞ、と。
ノブ:今はいいけどね。
長田:(両手を回し、幅跳びのジェスチャーをしながら)跳んでる間に、死んでまうぞ、と!
ノブ:あははは!空中で(笑)?
松本:タンパク質は、豊富なんやけどね。
そこから「おかんがたまに炊く、豆ご飯なんなん?」(松本)、「半年に一回くらい、山ほど小豆(あずき)炊いてるときある。大鍋で!」(大悟)、「焼き茄子をめちゃめちゃ焼くねんけど、誰が食うねん!」(松本)と、おかんあるあるが噴出。
松本さんは「今食べたらおいしいのよ」と言いながら、当時の気持ちになって不満を語り、笑いを誘いました。
山之内すず あっけらかんと「スカイダイビングやりたい!」
松本さんは「例えば、(いろんなことの)値段決めません?」「いくらもらえたらやる?」と問いかけました。
スカイダイビングについては、松本さんが「1億もらってもできない」と語ると、山之内さんは「(お金)いらないです!仕事でやらせていただけるなら。ほんまにやりたいです!」と反応。
さらに、長田さんも「全然!すたすたスーンでいけます。横断歩道感覚で」と語り、一同を驚かせました。
その後、話題は1万円でできる限界へ。
ノブ:“あくびワニ”(の開いた口)に(小さく拳を入れる)“えいっ“。
大悟:1万で!?
ノブ:「あくびワニジャブ」。
松本:“あくびワニ”ってなんやねん!
ノブ:“あくびワニ”の、あくび中に…(ジャブ)。
一同:(笑)
ノブ:「頭ツッコミ」(ワニの口に頭を突っ込む)は、無理よ。
松本:そりゃな。危険度が増すからな。そうなったら、1億のレベルやろ。
大悟:でもあいつ、繋がれてないんやろ。
ノブ:寝ててほしいな。寝て「ふぁ~ん」(とあくびしている)のところに(ジャブ)。
一同:(笑)
長田:俺は、「ボスザルハイタッチ」。
一同:あはははは!
松本:向こうの気持ちもあるやろ!
ノブ:手首、危ないね。
長田:「ボスザルハイタッチ」って言われたら、1万なら、まぁ。パッて。
松本:え、1万?俺…ほんまやらないよ。「中尾彬ハイタッチ」くらい。
一同:あはははは!
これに、大悟さんは、中尾彬さんの口調をマネながら「まっちゃん、俺とこれやって1万もらえるらしいな」と言って笑わせました。
大悟「新種の魚の刺身」いける?いけない?
みなの妄想が盛り上がり、「100万円くらいやと、どうやろな?」とノブさん。
大悟:「新種の魚です。どうぞお刺し身でいただいてください」。
山之内:わー!こわいっ!
中川:それ、やだ!
ノブ:毒も(あるか)わからへんねやろ?
松本:(興味津々で)白身?白身?
大悟:白身です。「あれ?刺し身にしたら、ほぼ鯛やん」(な感じ)。
一同:(笑)
大悟:ただ、「世界で初めて捕れた魚です。まだ図鑑にも載ってません」。
長田:身ならいけます。
大悟:肝醤油で!
一同:(残念そうに)あぁー!
長田:肝醤油は、絶対ダメだ。
松本:それは、無理だわ。
SAM:香港とかで、「ゴキブリ料理」ってあるじゃないですか。それ、100万で食べられます?
中川:いやいやいやいや、絶対!
大悟:ゴキブリを食べるんですか?
SAM:食用のゴキブリってあるんですよ。
大悟:あ、食用なら、100万だったら全然食べられる。
山之内:それは、パリパリですか?ふにゃふにゃですか?
大悟:それ、大事やな。
SAM:パリパリかどうかは、食べてみないとわからない。
大悟:タルタルは、つけていいんですか?
松本:(苦笑しながら)好きやな~タルタル!
ノブ:なんで、おいしく食おうとしてんねん!
松本:じゃあ、事故物件に1泊。
長田:ああ、そっちダメです。
山之内:私も、心霊だけはNGです!
大悟:全然。全然っていうことはないですけど、大丈夫。
松本:えーっ、俺、絶対いやや~。
大悟:田舎やったから、学校の帰り道真っ暗で、墓場とか通って帰ってたから。
ノブ:(ゲゲゲの)鬼太郎やん!
一同:あはははは。
と、一同の妄想が広がりました。
SAM&中川翔子は、カマキリが苦手!
そんな中、SAMさんの意外な弱点が明らかに。
松本:SAMさんが苦手なものは、何なんですか?
SAM:カマキリ。
ノブ:えー!かわいい!
SAM:いやいや。
ノブ:1万円で、カマキリ(を手に)乗せるのは?
SAM:いやいや、無理です、無理です。カマキリは無理です。100万でも無理です!
一同:え!
大悟:カマキリのカマで髪切ってもらうとか。
松本:カマで、七三(分け)にしてもらうとか。
SAM:(笑)
ノブ:カマキリの前で「EZ DO DANCE」(踊るの)無理っすか。
SAM:カマキリの前で「EZ DO DANCE」だったら、100万でいけます。触らなくていいんですよね。
SAMさんは、幼少のころ「カマキリだとわからずに持ったときに、ブチって切れたんです」と、それからトラウマになったことを明かしました。
するとここで、中川さんが「たまに、カマキリ関連の仕事ってありません?」と、話に入ってきました。
松本:ないやろ!
大悟:どの局の何時や?
ノブ:カマキリ関連の仕事?
中川:私、虫は結構、触れる方だけど、カマキリだけは無理で…。
中川さんは、以前、物撮りをするために、カメラの前でカマキリを持たされたことがあるそう。
「60万円のカマキリだから、気をつけてください」と言われたものの、あまりに長い時間撮影していたため、一瞬動いた瞬間に「うわぁああ!」と振り払ってしまったといい、一同を驚かせました。
中川さんは「(カマキリは)ピタって着地してたから大丈夫だったけど、それも気持ち悪かった」と振り返り、苦笑いしました。