トム・クルーズさんが主演を務める映画「トップガン マーヴェリック」の“胸熱”吹替声優イベントが、5月18日に行われ、森川智之さん、宮野真守さん、吹き替え演出家の依田孝利さんが登壇。
イベント終了後に、森川さんと宮野さんにフジテレビ『めざましテレビ』の永尾亜子アナウンサーがインタビューしました。
宮野真守「現場は楽しくあれ」
この作品は、1986年公開の大ヒット作「トップガン」の36年ぶりの続編となります。
長年トム・クルーズさんの吹き替えを務めるベテラン声優の森川さんと、マルチな活躍を見せる宮野さん。
そんな2人の関係性を聞くと、宮野さんは「森川さんは、とてつもなく優しい先輩ですよ。後輩の僕をたててくれるというか。だから、仕事現場でも森川さんがいると楽しい」と明かしました。
森川さんも「本当に(宮野さんと付き合いが)長いので、大スターになる前から知っていて…。なにか、予感はしていましたよね」とニッコリ。
永尾アナが、「将来大きくなると」と返すと、「そう!なんて自由なんだろうと」と語り、宮野さんは恥ずかしそうに笑いました。
続けて森川さんは、宮野さんについて「声優業界のルールを飛び越えて自分のルールでスタジオを楽しませる」と表現。
宮野さんは、「『現場は楽しくあれ』っていうのは、(常に)僕の中にあるので」と語ると、森川さんは「だからマモ(宮野)が来ると楽しい」と微笑みました。
“トム・クルーズに気に入られるコツ”とは?
来週、来日予定のトム・クルーズさんに、レッドカーペットでインタビューすることになった永尾アナ。
トム・クルーズさんとゆかりの深い森川さんと、先日、エディ・レッドメインさんと共に来日イベントを盛り上げていた宮野さんに、「トム・クルーズに気に入られるコツ」を質問する場面も。
宮野さんは、「確かに、トムがこの映画にかける思いというのは、これだけこだわって、こだわって…。そのこだわりを最大限くみとり、感じ、インタビューするみたいな…。めっちゃマジメに答えてる(笑)」と回答。
続けて、「こだわっている男は、こだわりを言われるのが大好きなんですよ」と説明し、森川さんも「すごいよ」と同調。
そして、森川さんは「あとはじゃあ…。(トム・クルーズさんの通訳の)戸田奈津子さんにお願いする(笑)」と冗談を言い、周囲を笑わせました。
作品概要
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。
しかし彼らは、ベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロットたちをもってしても、絶対不可能な任務に直面していた。
任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢が立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。
記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と、組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。
なぜ彼は、トップガンに戻り、新世代トップガンと共にこのミッションに命を懸けるのか?
映画「トップガン マーヴェリック」は、5月27日(金)より、全国公開。
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配給:東和ピクチャーズ