若年性認知症の父を気丈に介護する息子と、家族のその後が描かれます。
4月27日(日本時間)に発表された国際メディアコンクール、ニューヨーク・フェスティバルにて、ドキュメンタリー・Human Concerns(普遍的関心)部門で銅賞を受賞した『ザ・ノンフィクション「ボクと父ちゃんの記憶~家族の思い出 別れの時~」』の特別編が放送されます。
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特別編は、『ザ・ノンフィクション「ボクと父ちゃんの記憶~別れのあと 家族の再会~」』として、5月15日(日)14時~(フジテレビ/関東ローカル)放送。
“語り”を前作同様、富田望生さんが務めます。
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父を介護施設に送り出した家族に訪れた変化と父の誕生に起こった奇跡
2021年夏。番組が出会ったのは、緑に囲まれた千葉・睦沢町で暮らす高校3年生の大介さん(17)。父の介護を続ける、いわゆる“ヤングケアラー”です。
父・佳秀さん(65)は、50歳の時に、若年性アルツハイマー型認知症と診断。それから15年、いつも笑顔で、やさしいスーパーマンみたいだったお父さんが、今では家族との会話もままならず、ひとりでトイレに行くこともできなくなってしまいました。
そこで家族は、佳秀さんを介護施設に入所させることを決断します。しかし、佳秀さんの中の家族との記憶は、毎日顔を合わせることで、ようやくつながっていました。介護施設に入ることで、病気が一気に進行してしまうかもしれません。
コロナ禍もあって、入所すれば、半年以上、家族との面会は許されません。佳秀さんの記憶から、自分たち家族の存在は、消え去ってしまうのではないか。それは、実質的に、お父さんとの「お別れ」を意味することに…。
苦渋の決断から4ヵ月――。
番組が、⼤介さん⼀家を訪ねると、時間の余裕が出来た⼀⽅で、佳秀さんの不在を実感する母。そして、家族には少しずつ距離が生まれていき…。
2022年春、佳秀さんの66歳の誕生日を祝うため、家族はケーキを差し入れに行きますが…。
離ればなれになった家族のその後と、父の誕生日に訪れた奇跡をカメラが見つめます。

