その日の夜、RED TEAMではダンス歴10年の暮田さんが、藤田さんと西野さんにつきっきりでダンスを教える姿が。

BLUE TEAMは5人でミーティングをして、ダンスリーダーの高橋さんが「次のレッスンまでには、振り付けを覚えてほしい」とお願い。リュークさんの呼びかけで5人は手を合わせて「1、2、3、BLUE!」と声をそろえ、チームの一体感が増していきました。

そして、このオーディションの特徴はなんといっても、「ベンチプレス70kg」という合格基準があること。撮影期間中に達成できればOKですが、まだ未達の髙野さんは「そもそも『失格になる』危機感がある」と焦りをつのらせ、筋トレに精を出しました。

翌日、10人はゴールドジムへ行き、ベンチプレスに挑戦。すでにクリアした候補生たちは、さらに上を目指します。西野さんは95kg、高橋さんも85kgを持ち上げ、70kg未達の候補生たちも仲間の声援を受けて奮闘。最大記録62.5kgだった玉木さんは見事70kgに成功し、大きな拍手が送られました。

練習に遅刻、振り付けを覚えていない…自由すぎる最年少メンバー

そしてスタジオに戻り、課題曲のレッスンへ。パートごとにボーカルレッスンを行い、その間、ほかの候補生たちはダンス練習に励みます。ボーカル歴半年の羽田野さんは、ラップパートを軽快に歌い上げました。

RED TEAMでは暮田さんがダンス未経験者をフォローしながら練習を続けており、その姿勢にVTRを見た若槻さんは「暮田くんにもっとポイントをあげたい」、高橋さんも「すっごい頑張ってる」とベタ褒めで、永野さんは「みんないい奴だよね」と、仲間思いの彼らに感心。

BLUE TEAMも、高橋さんが「完璧を求めることはできないから、魅せるところをポイントで押さえてBLUEらしさを出せたら」とチームの状況を冷静に見つめ、練習時間が限られるなか、各々がレッスンを重ねていました。

そんななか、リュークさんは遅れて練習に合流。なぜかライバルチームに加わって踊ったり、振り付けも覚えていなかったりと自由奔放です。それでも高橋さんは「(厳しく)言われすぎてダンスが嫌いになったことがある」という自身の経験から、あえて、のびのびやらせていると明かしました。

“言葉の壁”は翻訳アプリを駆使して…メンバーに見られた変化

その頃、RED TEAMはリーダー・和田さんを中心に統一感を追求し、少しずつ形になりはじめていました。

BLUE TEAMは、日本語が苦手なリュークさんのために、翻訳アプリを駆使してダンスの細かなニュアンスを伝えます。

「もっと日本語が話せたらいいのに」と葛藤を抱えているリュークさんですが、リーダーの玉木さんは「ズルいけど、あのキャラだから『おい!』ってならない。許せちゃう」と受け止め、高橋さんも「化けるポテンシャルは絶対にある」と期待。

練習後、リュークさんも翻訳アプリを使って「明日はもっと練習して、もっと上手くやろうと思う」と仲間に感謝を伝え、その夜もメンバーからダンスの特訓を受けていました。

そして翌日、リュークさんは得意の英語を活かして、メンバーに英語詞の正しい発音を指導。それぞれが自分ができることを探し、協力することで、さらに“チーム感”がアップしていきました。

次回、9月5日(金)放送の『BEASTAGE』は、いよいよ審査本番。高橋さん、永野さん、若槻さんのMC陣も絶叫!ついに3人の脱落者が決まる?

『BEASTAGE』(フジテレビ)2025年8月29日(金)放送より

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