恋に本気になれない6人の男女が、“本気の恋”に落ちていく姿を描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(略称:『恋(こい)マジ』)。
主人公・桜沢純(広瀬アリス)が不器用に生きる姿に共感したり、長峰柊磨(松村北斗)の女性への接し方に興奮したり、毎週SNSでも盛り上がりを見せています。
ここでは、純と柊磨、清宮響子(西野七瀬)と岩橋要(藤木直人)、真山アリサ(飯豊まりえ)と内村克巳(岡山天音)、それぞれの恋が動き始めた第2話を、SNSが一番盛り上がった“キュンセリフ”で振り返ります。
「本気にならなければいいんじゃない?お試しの恋なら。形から入るの」(by柊磨)
人生唯一の“推し”だった先輩・拓人(古川雄大)が結婚し、失恋した純。柊磨は「さっさと失恋を忘れたいなら、他の相手を見つけるのが一番」と、アドバイス。しかし純は「恋愛に興味はない」と言い、「恋愛で一喜一憂する意味が分からない」と言い放ちます。
すると柊磨は、「それは同感」と純の意見に賛同。そして、「本気にならなければいいんじゃない?お試しの恋なら」と付け加えます。
さらに、「形から入るの」と言いながら、キュッと純の手を取り、距離を縮め、見つめる柊磨…。
この後、「サリュー」のシェフ・要がやってきたため、何も起こりませんでしたが、純も視聴者もドキドキした様子。
「柊磨の手がアップになった時、悲鳴が出た」「形からとか言って…いや、無理でしょ!」「かっこよすぎてキレる!!」「ちょっと、距離の詰め方エロくね?」と、SNSには怒りにも似たコメントが多く見られました。
「ドレス、似合ってますよ」(by要)
純、響子、アリサは、仕事で東京に出てきていた高校のラクロス部のチームメイトだった大津浩志(戸塚純貴)と再会。大津は3人をラクロス部の同窓会に誘います。
その同窓会は、“スプリングハロウィン”と題し、柊磨が働くビストロ「サリュー」で仮装パーティとして開催されました。
ゲーム三昧の夫・清宮敏彦(味方良介)との生活に物足りなさを感じている響子は、気晴らしのつもりで、シンデレラのようなドレス姿で同窓会へ参加。しかし、すでに子どもが2人いて、もう1人妊娠していることを幸せそうに明かす友人にいたたまれなくなり、その場を離れようとします。
そこで人とぶつかり、ドレスにワインがかかってしまった響子。必死にしみ抜きをしようとしますが、まったく効果はなく、店の外で物思いにふけっていました。
すると、そこに普段は客前に姿を見せない「サリュー」のシェフ・要が。「ワインのしみは、ビネガーで落とせるんですよ」と言いつつ、響子のドレスのしみ抜きを買って出ます。
真剣な要の表情に、ときめいた様子の響子は、慌ててしみ抜きをする要の手を止めさせます。そして立ち上がり、「疲れるんですよね、同窓会って。家にいるよりマシだと思って出てきちゃったけど。こんな似合わない服着て…何期待してたんだか」と、自虐。
「でも、料理はおいしかったです」と付け加え去ろうとする響子に、要がかけた言葉は「ドレス、似合ってますよ」。
このセリフとフッと見せた笑顔に、SNSには「今の笑顔なに!?たまんない」「いや、あれは落ちる!!!」「さりげない一言…最高!」「大人の色気がヤバい」と、大興奮のコメントが溢れていました。