ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社
ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋晃広)は、キャラクターショップや47都道府県ショップなどを集積したメタバースの商業施設「そらのうえショッピングモール(以下、モール)」の6号館として、小中学生をメインターゲットにした『キッズ館』を2025年8月21日(木)にオープンいたします。


※画像は制作中のイメージ画像です

■何故、小学生なのか?
2022年4月1日モールがオープンした当初、メインターゲットは、20代~30代のZ世代だと考え、コロナ禍で買い物に出かけられない方々に、実際にあるお店に行っているような感覚でお店の中を回遊したり、モールを歩きまわることで、知らなかったお店に出会う「BUY」ではない「SHOPPING」としてのオンラインショッピングや、VTuberのイベントなどで他のゲストアバターと一緒になってコンサートライトを振ったり、拍手をしたりという体験を提供してきたのですが、2025年になり小学生がモールに入ってくるようになってきていて、チャットやボイスチャットで話しかけられることが多くなったとスタッフたちの間で話題にあがる機会が増えてきていました。
それもスタッフたちが朝礼を毎朝9時30分から10時頃に行っている小会議室で、会話にまざってきたり、会議室に入って走り回って邪魔をしてきたり、夕方16時~19時の間、夜20時~22時の間に友達たちとモール内で待ち合わせしていたり、内緒の恋愛の話をしていたり、とかなり自由にモール内でコミュニケーションをとっているのです。

※画像は参考イメージ画像です

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メタバースを不登校児童たちに使いたいという話を、広告代理店や県の教育委員会から聞いて実証実験などお手伝いしたこともあったので、いよいよ実用化したのかとも考えていたのですが、実際に子供たちと直接話をしてみたら、学校で配布されているタブレットやPCで、授業でモールに来たことがあり、そのあとは休み時間や、家に帰ってから、寝るまでの間にみんなで集まれる場所として利用しているとのことでした。
 言われてみれば、学校の教科書に掲載していただいたり、時々学校の先生たちが授業で使ってくれていることもあったので、学校に通っているはずの時間にログインしていたり、帰宅後も遊びにこれるモールになっていることの理由もわかりました。
 現代の小学生は、空地や公園で遊べなくなっていたり、子供のおこづかいで遊べる駄菓子屋さんのようなお店もなくなっていたり、塾などで自由になる時間が遅くなっていたりしているので、みんなで集まってあそべる場所や時間が無く、ネットでつながるしかないということも改めて実感しました。
 実際に彼らは、学校や近所の友達ではなく、ネットで知り合った人たちに何時にここで会おう!という話をされて集まったり、兄弟で連れ立ってきていることもありました。

※画像は参考イメージ画像です

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 しかし、モールを現在利用している企業や、VTuberのファンなどのお客様である大人たちにも自由に話しかける姿が、時にはトラブルにつながってしまいそうになることも多く、何か子供たちが安心、安全に利用してもらえる場所をつくるべきと考えるようになりました。

■子供たちが、自由に集まり、遊べる空間をつくる

※画像は制作中のイメージ画像です

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モールは地下1Fから4Fまでを吹き抜けにして、アスレチックのように色々な工夫をしながら2Fや3Fにあるルームにたどりついてもらえるように設計しました。色々なコンシューマーゲームやスマホゲームを遊んでいる子たちや、大人でも簡単にはクリアできないように難易度を調整しています。

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 操作できるアバターも、小学生に使ってもらいたいものを新たにデザインしました。
ネットの匿名性から、自由に選べることのメリット、デメリットがありますので、大人が子供と偽ること、子供が大人と偽ることについて、どこまで一緒に楽しむことができるのか検証しながら、子供の安全を守るため個人情報の取得や、親の同意を得た子供しか入れないパスワード付エリア、常時私服警備スタッフを配置するなどについても準備しています。

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■遊ぶ場所以外に、勉強や相談ができる場所も必要
地下1Fは水中の酸素が無くなる前に地上に戻る迷路フロアになっていて、2Fは鬼ごっこやドッジボールができるアクティブフロア、3Fは小学校の授業で習う知識で答えるクイズや、オセロゲームなど、少し考えながら楽しんでもらうシンキングフロア、話し合いなどが出来るコミュニティルームなどを配置します。

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 現在出版社様や、学習塾などの企業様と、こども図書館や英会話教室をつくる話や、職業体験、投資の勉強、ゲームプログラミング、CGデザインなどを楽しみながら学習できるルームをつくっていくことも相談しています。
 YouTubeで勉強したり、Zoomで授業を受けることが当たり前になっていて、オンラインゲームなどで海外の人たちとも協力してゲームをするコミュニケーション能力ももっている小学生たちが、経済格差や地方格差、人種の壁を越えてメタバースで新しい社会をつくっていくのではないかと強く感じています。小学生たちと話し合いながらこれからさらに面白いことを実現できればと思います。

■そらのうえショッピングモールについて
 スマートフォンやパソコン、タブレットなどからアプリ無しでもログインし、アバターを操作することで、オンラインショッピングやライブイベントなどが楽しめるメタバースの商業施設です。キャラクターショップが集積された1号館、神保町の古書店、神田カレーグランプリ受賞店、お茶の水楽器店などが集積された2号館、47都道府県のご当地VTuberが方言で応援大使を務めるお店が集積された3号館、ゲームショップが集積された4号館、デザイナー、アーティストなどのクリエイターのお店が集積された5号館等、現在250店舗以上のお店や、写真展会場、イベント会場などが展開されています。

■ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社について
事業概要:IT技術を活用した商品、サービスの企画、制作、販売及び運営
所在地 :〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9 KDX御茶ノ水ビル4F
URL:https://benelic-de.com/ 
そらのうえショッピングモールHP URL:https://soranoue.com/
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