川口春奈さん、山田裕貴さんが出演するサントリービール「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」のショートドラマ「上京エール」が、3月30日より公開されます。

川口さんと山田さんは、社会人になることを機に、遠距離恋愛を始めるカップル役で共演。慣れない新生活や距離により生じるすれ違いなど、旅立ちから再会までの2人の恋愛模様が4話に渡って描かれています。
遠距離恋愛を開始した2人が、お互いを思い合う感情やセリフなど、“現代の若者のリアルさ”に注目です。

山田裕貴、上京の思い出

撮影を終えた感想を教えてください。
山田:最初のシーンが“別れ”のシーンだったので、「最初かーい!」って思いました(笑)。何度か共演させていただいている川口春奈ちゃんとだったり、監督の的確な指示のお陰で、丁寧に楽しく演じることができました。
ご自身の上京した時は、どのような思いをお持ちでしたか?
山田:期待と不安ばかりでしたね。高校を卒業して上京し、お芝居の学校に通って、エキストラさんのバイトや舞台のセットを組み立てたりとかしながら、「ちゃんと俳優としてデビューできるのか?」と、いつも思っていました。今は、こうやって撮ってもらえるようになったので、本当にありがたいんですけど、(当時エキストラのバイトを振り返ると)「じゃあ、100mくらい後ろに行ってください!」って言われた時のことを思うと、本当に今、「ああ、叶っているな」って思いました。
それと、家族との思い出も悲しかったですね。あまり多くを語る家族ではないんですけど、口下手ながら結構、新幹線の中で泣きました。(近くの席に)赤ちゃんとお母さんがいらっしゃったんですけど、赤ちゃんより自分が泣いているものだから、ずっと窓に向かって泣いてて、降りようとしたら、すごい首が痛かった思い出があります。
新生活を始める方々へ“応援メッセージ”をお願いします。
山田:僕もいろいろな人がいる現場に行ったり、新しい人に出会ったりということが多いので、いつも楽しく笑顔でちょっと遊び心とゆとりを持ちながら、周りの人を巻き込むと前に進んでいけるのかなと思います。皆さんもそうやって頑張っていけたら大丈夫だと思います。