関ジャニ∞のメンバーの持つ遊び心を前面に押し出し、人間的な魅力を伝えていく超本気バラエティ、新番組『関ジャニ∞クロニクルF』。
メンバーが集まる“秘密基地”に設置されたタブレットに表示されるフォルダ(F)の中からメンバーが選んだテーマに沿ってトークやゲームやロケを行うほか、番組ならではのスタイルで歌も届ける。
4月27日(月)、記念すべき全国放送の初回がスタートした。
秘密基地に集まり話しているだけで、もうすでに楽しそうな横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義。
中央に置かれたタブレットの中にあるフォルダから本日のテーマを選ぶが、「時間帯が変わって、番組のテイストがわからない方もいるだろうから」という横山の優しさで「番組コンセプト」のフォルダからクリックする。
「この番組は関ジャニ∞がフォルダに書いてあるテーマを好きなように話していいし、広げていい番組」と書かれていた。ほかにも、ボツになった番組タイトル案や番組の歴史、メンバーのプロフィールといったフォルダもあった。
横山裕の「うん」超絶連呼にメンバー爆笑!!
プロフィールを確認し、スタッフからの愛ある“いじり”に笑うメンバーだったが、横山の項目に、“打合せの時「うんうんうんうん。」と相づち回数が無限大。音声データ”と気になる表記が…。
「よく言ってる」と、大倉をはじめメンバーは納得するが、当の横山は「(音声データの再生は)いやや!」と断固拒否。しかし、それが通じるわけもなく音声データが再生された。
スタッフの話に食い気味に「うん。うん。う~ん。うん」と返事をしていく横山。その間隔と「うん」の回数がどんどん増えていき、最後は、三三七拍子になるほどの「うん」を繰り出していた。
画面に出た「うん」テロップは3段にも及び、横山もメンバーも手を叩いて喜び、安田は涙を流して大爆笑していた。横山は「これ編集したやろ!」とスタッフを疑うが、「これは保存やな」と丸山はうれしそう。
大倉、カラスの解体に立ち尽くす…
続いては、 大倉の 「オレ、ロケ行ってん」という発言から「カラスがとんでもなく美味しいらしい」フォルダをクリック。
「食べたの?」と驚く村上に、大倉は「それは、VTRを見て」と話すが、ロケに一緒に行った横山は「どこまで放送すんねやろ…!?」と不安そう。
横山と大倉がやってきたのは、銀座にあるジビエやカラス肉も扱う「ビストロ・ハマイフ」というフレンチレストラン。
シェフの中原昇龍さんから、フランスではカラスは高級食材で一般的に食べられていると聞き、驚く2人。そして目の前に出されたのは、黒光りするカラスがそのまま一羽!
その衝撃に後ろに飛びのいた大倉だが、一方で平然と触ったり持ち上げたりする横山に「何で!?」と激しく動揺。
そう、今回は食すだけではなく、解体から手伝うのだ。
まずは、もっとも大変とされる全身の毛を取る作業から。中原シェフのやり方をまねて作業を始める横山に対し、ただただ怯えて手が出せずにいる大倉。VTRを見るメンバーの顔も真剣だ。
大倉は立ち尽くしながらも「衝撃映像でしょ、これ。(普段)誰かがやってくれているのは知ってるけど、見るのは初めてだから」となぜかトークが止まらない状態に。その間も、中原シェフと横山は黙々と作業を続け、内臓を取り出すころには大倉が一番ぐったりしていた…。
ようやく完成したカラスのロティ。横山は、なんのためらいもなく食べ始める。「クセが強いけど、僕は好き」ともりもり食べるが、大倉は渋々ひと口食べて「…ちょっと濃厚な鶏肉か」とポツリ。味も好みではなかったようだが、その隣りで「うまっ!」を連発して食べ続ける横山。結果、メンバーからも「見応えあった」と絶賛のVTRとなった。
ほか、「関ジャニ∞、5人の想い。」として「友よ」を披露。安田の奏でるギターに、5人の声が重なり、初回を彩る感動的な歌が披露された。
次回、5月4日(月)の 『関ジャニ∞クロニクルF』 は、「水」がテーマ。丸山隆平に、ずぶ濡れの悲劇が…そしてまさかのカッパ出現!?