<ココリコハナコ コメント>

上段左から)菊田竜大、秋山寛貴、岡部大
下段左から)遠藤章造、田中直樹

――ココリコハナコは、ハナコからの熱いラブコールによって誕生したそうですね。

秋山寛貴:『ENGEIグランドスラム』が10周年を迎えるということで、コラボのお話をいただいたんですけど、スタッフの方か「相手のご希望はありますか?」と聞いてきてくださって。「誰でもいいんですか?」「とりあえず、いったん言ってみてください」みたいなやりとりがあって(笑)。だったら、普段は絶対にお願いできないような大先輩にお声がけしてみよう、と。

菊田竜大:『ENGEIグランドスラム』っていう看板を借りたら、もしかしたら実現しちゃうんじゃないかっていう。

遠藤章造:…とか言いながら、実は、俺らは12番目の候補だったらしいですよ(笑)。

秋山:いやいや、1番目です!完全に第1希望です!ダメ元でココリコさんのお名前を挙げさせていただいたんですけど、まさかの「OK」で。最初、絶対に無理だと思ってましたからね。

田中直樹:そんなことはないよね?

遠藤:ほんまやな。最後にテレビでネタをやったのがいつだったのか、思い出せないくらい。

田中:でもね、びっくりしたのと同時に、すごくうれしかったんです。ハナコのコントは、僕もたくさん見てますし、大好きですから。そんな3人に声をかけてもらって、純粋に「やりたい!」と思いました。年齢もずいぶん離れてるし、事務所も違うし、接点もそんなにあるわけじゃないのに、わざわざ声をかけてくれたことが本当にうれしくて、こういうご縁は大事にしなきゃいけないなって…あれ、なんかマジメに話しちゃってますね、すみません(笑)。

秋山:いえいえ、ありがとうございます!

――実際に稽古してみて、いかがでしたか?

遠藤:一緒にやってて、なんか気持ちいいんですよね。

岡部大:はい、ものすごくやりやすいです(笑)!

遠藤:みんな、あんまりガツガツしてないっていうか。割と似た者同士なのかもしれない。

田中:あと、この2組が似ているところは、求める稽古量がちょうど同じくらいなんですよ(笑)。

秋山:(笑)。確かにそうかも。

田中:2組とも、割としっかり稽古しておきたいタイプなんで。そこもやりやすいところなんですよね。

遠藤:「ここのくだり、もう一回やってみましょうか」っていう言い方が、またやさしくてね(笑)。大事やからね、そういうところは。

――ずばり、今回のコントの見どころは??

秋山:見どころは、これはもうひとつしかなくて。ココリコさんが生放送でコントをやるっていう、その一点に尽きますね。そんな貴重な場に、われわれ3人が一緒にいてもいいのかなって思うくらい…。

遠藤:ほんまに、やさしいな(笑)。

田中:ありがとね(笑)。

菊田:いや、本当にそこですから、一番の見どころは。

岡部:ぶっちゃけ僕ら、「やりたい」よりも「見たい」が勝ってますもん(笑)。

――それでは最後に、ココリコハナコとして意気込みを教えてください。

秋山:いやいやもう、意気込みも何も…僕らはただただ、幸せでしかないです。

菊田:ものすごいことをかなえていただいたなって。

岡部:こういう機会をいただいたからには、頑張っていい結果を出して、“大物とコラボさせるならハナコ”という評判をテレビ業界に広めたいですね(笑)。

田中:僕は、秋山くんが書いた台本を読ませてもらったとき、すごくワクワクしたんです。だから、あとはもうそれをベースに、5人で楽しく演じるだけですね。そして、その楽しさが見てくださる人にも伝わったら、こんなにうれしいことはないかなと。

遠藤:ほんまやな。なんならもう、これをきっかけにね、ココリコハナコの単独ライブをぜひ…。

一同:(爆笑)

遠藤:新作コントを8本くらい。

菊田:8本も!?

秋山:遠藤さんも一緒に作ってくださいね(笑)。

遠藤:…という冗談はさておき(笑)、はたして当日、スタジオのお客さんは笑ってくれるんでしょうか?

田中:ハハハ!

秋山&岡部&菊田:絶対大丈夫です!