Snow Man・ラウール「渡辺が！」映画「おそ松さん」撮影の裏話を明かす | めざましmedia

3月9日、映画「おそ松さん」の未完成報告会が行われ、Snow Man（岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介）、髙橋ひかるさん、前川泰之さん、桜田ひよりさんが登壇しました。

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松野家の6つ子、長男・おそ松（向井）、次男・カラ松（岩本）、三男・チョロ松（目黒）、四男・一松（深澤）、五男・十四松（佐久間）、末っ子・トド松（ラウール）は、20歳を過ぎても定職につかず、親のスネをかじるクズで童貞のクソニート。

そんな6人の前に、黒ずくめの3人、エンド（渡辺）、クローズ（阿部）、ピリオド（宮舘）が現れ、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいきます。

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向井康二報告会での挨拶は「あんまり慣れてない」

本作は“絶賛編集中”ということで、今回行われたのは“未”完成報告会。

トップバッターの向井さんが「どうも」と、マイクを使わずに挨拶するというファーストボケを繰り出すと、「素人だな！」、「マイク使って」とツッコミが。

「最初に『おそ松さん』をやると聞いたとき、『アニメを実写化するの？僕らで大丈夫かな？』という不安もあったんですけど、Snow Manだからできるという楽しさの方が勝ってたので、撮影前から楽しみにしてました」と語るも、「今日は朝早かったんですけど、朝起きて、白湯を飲んで…。最近ハマってるのが…」と、話が終わらず。

その長い挨拶に、深澤さんは「長い長い、近況で話せばいいから！」とツッコミを入れました。

岩本さんは「この作品は、本読みで人生で一番笑ったなってくらい面白かったです。いちファンとしても、完成を楽しみにしています」とシンプルな挨拶。

深澤さんは「康二、これくらいでいいのよ」と念押しし、向井さんは「これくらい？俺あんまり慣れてないから」と納得した様子を見せました。

個性的な挨拶続出！深澤は声が裏返り、佐久間は歩き出す

目黒さんは「おそ松さんの面白い雰囲気を、メンバーと豪華なキャストの皆さんたちと一緒だったから出せたのかなと思います。早く完成した作品を皆さんに観ていただけたらなと思います」とコンパクトにまとめ、続く深澤さんは立ち上がると、手を挙げて記者にアピール。

十分間を取った上で「えーっと」と声を裏返すと、向井さんから「堂々としてたのに、緊張してた！」とツッコミが。

「映画は間違いなく面白いですし、撮影の間にみんなでわちゃわちゃした楽しい空気が流れてたので、その空気が映画に乗っていると思うので、それを感じ取っていただいて。観終わった後には、笑顔で帰れる作品になっていると思うので、たくさんの方に観ていただきたいと思います」とアピール。

続く佐久間さんは、前に歩いていき、向井さんから「どこまで行くねん！怖いわ」との声が。「大好きな作品の実写化ということで、すごく気合が入ってまして。『笑い』というのは、いろいろなものを吹き飛ばしたり、元気になる効果もありますので、この映画を観て、ハッスルハッスル！ハッスルマッスル！」と、マッスルポーズで意気込みました。

渡辺翔太、空気を変えるためラウールにいじわる

ラウールさんは「僕はすごくゲラで、撮影中に笑いを堪えなきゃいけないのが大変でした。それくらいに楽しい作品になると思うので、みんなで公開を楽しみにしましょう」と呼びかけました。

「笑ってしまい撮影を何度も止めてしまい、すごく反省しました」というラウールさんに対し、「ラウールが我慢してる状況が笑えた」と明かす佐久間さん。

中でもラウールさんは「渡辺が！渡辺くんがカメラから映っていない場所から笑わせてきた」と告白。

渡辺さんは「撮影の時間も押してて、現場の空気もピリついていたので、その中でラウールを笑わせて『こいつ、怒られないかな』と（笑）。いじわるしちゃいました」とお茶目に弁解。しかし、ラウールさんは「怒られるよりも一番きつい、冷たい目線をくらった」と嘆きました。

そんな渡辺さんは「この作品を通して、普段のSnow Manとのギャップを味わってもらえたらうれしいなと思っております」、阿部さんは「未完成なのにこんなにたくさんお集まりいただき、ありがとうございます。『おそ松さん』を実写化しようとなったときに、このSnow Manに任せていただけたことをありがたく思います」と感謝。

宮舘さんは「お忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます」といい声で丁寧に挨拶すると、「声！」「空気変わった！」とガヤが飛びました。

「『おそ松さん』は歴史もありますし、それを僕らが実写化するということで笑顔の絶えない映画にしたいなという思いで臨みました。撮影中笑顔だったことやキャスト、スタッフ一丸となれた記憶が鮮明に残っています。どうかこの映画で日本中、世界中が笑顔でハッピーに進めたらいいなと思います」と言い切ると、「締めた！」、「仕事終わったみたい！」の声が。

そんな声に、宮舘さんは「しっかりとピリオドを打っていかないと」と、自身の役名にかけた上手いコメントを残しました。