エンターテインメントの裏側に密着する番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。Season4の第5弾として、Kis-My-Ft2の特集がスタートした。
<連続ドキュメンタリー『RIDE ON TIME』の関連記事>
3月4日(金)の放送は、Episode1「軌跡」。
2021年8月10日。デビュー10周年という記念すべき日を迎えたKis-My-Ft2は、東京スカイツリーに集まっていた。彼らはこの10年をどう感じているのか。
そんな問いに、玉森裕太さんは「10年一緒にいるっていうことも、奇跡なんじゃないかな。7人全員がいなかったかもしれないし」、北山宏光さんは「思った通りの10年じゃないからね。だからたぶん、今後も思った通りに行かないんだと思う(笑)」と語った。
番組は、約3年ぶりとなる有観客でのコンサートに向けた打ち合わせ、リハーサルに密着。コンサートへかける思い、彼らの10年の葛藤と夢の軌跡に迫る。
演出担当・二階堂高嗣 コロナ禍のライブに戸惑い
2021年夏。デビュー10周年を迎えた彼らは、雑誌取材、7人でのラジオ出演、会えないファンに向けた動画撮影など、忙しい日々を送っていた。
しかし、グループ最年少の千賀健永さんは、あるもどかしさを口にする。「いつコロナ禍が終わるかも分からないし、何年も人を思い続けらるっていうのは体力もいるし、難しいことだと思うから。ライブがなくなったということで…感情が揺れ動くコンテンツの一つがなくなったときに心配になりますよね」と、ファンの心が離れてしまわないか、と気にしていた。
そんな中で、3年ぶりとなる有観客コンサートの打ち合わせが始まった。演出を担当するのは、二階堂高嗣さん。「お客さんの前でライブができないという状況を考えたことがなかった」と語るが、2021年4月に行われた配信ライブでの、水を使った演出がファンの間で話題に。
ただ、「今でもお客さんを入れても、ファンの子は声が出せないとか。歓声も演出。それがないので、僕たちの熱量、パフォーマンス、歌でちゃんと楽しませないといけない」と、コロナ禍以前とは違った状況に、戸惑いを見せた。
「感謝」をテーマに!メンバーからさまざまな提案
今回の演出テーマは、「10年の感謝」。ステージ上にさまざまな花を飾り、表現するという。そこで、横尾渉さんが「お花を一つ増やすことは可能ですか?」と切り出す。「カタクリという花がありまして。咲くまで6~7年かかるんです。それが(グループ結成からデビューまで6年かかった)Kis-My-Ft2に似てるなっていうことで」と、提案した。
さらに、打ち合わせでは玉森さんが、「感謝がテーマじゃないですか」と前置きをしたうえで、「『Re:』を1曲目に歌うのもエモいのかなって」と提案。「Re:」は、7人がファンへの思いを込めた言葉が歌詞になった曲。「(普通なら)1曲目には絶対に歌えない曲だろうけど、こういうタイミングだからアリかなって」と、玉森さんは付け加えた。
Kis-My-Ft2の“個性”ローラースケートへの思い
Kis-My-Ft2といえば、デビュー当時から履き続けてきたローラースケート。二階堂さんは「僕はすごく大事にしてる武器ですね。ジャニーさんが『Youたちローラー履ける?』っていうところから始まってるので」と、語る。また、「1個見せ方が違う…遊園地のマスコットキャラクターが出てきたようなワクワク感なのかなって。個人的には、おじいちゃんになっても履いていたい」と、思いを明かした。
その二階堂さんは、リハーサル後も1人スタジオに残り、コンサートで流す映像の打ち合わせに参加。「振り付けと映像がリンクしてたり…」と積極的に意見を出していく。二階堂さんには、どうしても譲れないこだわりが。
それは、メンバーが一番よく見える形で演出すること。「お客さんは、メンバーを生で見ることが一番だと思うし、メンバーより目立つ映像は絶対に作らない」と、ファンへの思いがあった。
二階堂さんのライブ演出と向き合う姿に、SNSには「演出家ニカちゃん(二階堂)の姿がたくさん見られてうれしい!」「ニカちゃんが1人早くリハ室に来て確認している姿にグッと来た…」と喜ぶファンの声が。一方で、今回密着しているコンサートは現在、8会場中3会場の公演が中止に。そのため「ニカちゃん、元気かな…」「みんなこんなに思いを込めてくれてたのに。特にニカが心配」と、心配するコメントも多く見られた。
藤ヶ谷太輔「10周年を迎えられたのはファンの力」
コンサートのオープニング映像は、ファンへの感謝の手紙をつづる構成で撮影。そこには特別な思いが。藤ヶ谷太輔さんは、「毎年やらせていただくライブは、メンバーみんな『感謝を伝える』っていう気持ちを持って、それぞれのスタイルでやってますけど。それがより大きいですよね、今回は。会えなかった分と、10周年を迎えられたのはファンの皆さまの力というか、支えていただいたからなので」と、今まで以上に“感謝”の思いを抱いているという。
玉森さんは、「よくファンの方から『ライブで元気もらえました』という声を聞くんですけど、僕らのほうがもらっているんじゃないかなっていう。逆に助けられているなってたくさん感じる。今回のツアーはすごく意味のある、特別なものになるかな」と、優しい表情で語った。
玉森裕太 センターとしての思い
2019年の台湾でのパフォーマンスをきっかけに中国語を学び始めた玉森さんと、宮田さん。彼らは今もレッスンを続けている。先生から直接指導を受け、「最近忙しい?」「最近ちょっと忙しい」などと中国語でスムーズに会話をする姿も。
さらに2人は、2021年12月、得意とするゲームの腕を生かし、ジャニーズ事務所の仲間と共にゲーム実況をするYouTubeチャンネル「Johnny’s Gaming Room」を立ち上げた。
キスマイのセンターを務める玉森さんは、これまでも俳優業など、グループの先陣を切り、さまざまなことに挑戦。「昔から、何か一発目の仕事、新しいことをやるって自分が多かったんです。やったことないこととか、チャレンジ的な感じでやってこいと言われて。これからもそれはやっていきたいし、引っ張っていくっていう気持ちはあります」と、静かに熱い思いを語った。
玉森さんのセンターとしての熱い思いに、「たま(玉森)の覚悟が刺さった」「玉ちゃんはあまり語らないけど、たまに語ってくれた時がグッとくる」「これからもキスマイを引っ張ってね」と、SNSに感激する声が。また、「忙しいはずなのに、宮玉(宮田と玉森のコンビ愛称)が中国語続けてるってすごい」「宮玉の努力、何かしら報われるといいな。私も頑張ろう」と、宮田さんと玉森さんの努力に触発されるファンもいた。
次回、3月11日(金)は、新たなことに挑戦する北山さんの姿、そして進化し続けるKis-My-Ft2に密着。活躍の場を広げる藤ヶ谷さんにはある悩みが…。


