日向坂46の河田陽菜さんの「彼女と暮らした365日」をテーマに故郷・山口県下関市をはじめ、奄美、鎌倉、東京の各所で1年間にわたり撮影したファースト写真集が刊行されました。

それを記念し、「日向坂46 河田陽菜 1st 写真集 思い出の順番」のプレス会見が3月1日に行われました。

写真集で、初水着やランジェリー姿を披露している河田さん。会見では、記者からの質問に、緊張した面持ちで丁寧に答えました。

ファンからの反響にニッコリ!「安心しています」

写真集が完成した感想を「1年間にわたって撮影をした写真集だったので、『もう、発売なのか…』と思うと、緊張とドキドキでいっぱいです。でも、ファンの皆さんから、『もう予約したよ!』という声が届いてきて、安心をしています」とニッコリ。

写真集の見どころを聞かれると、「この写真集のテーマが『365日一緒に暮らした』というもので、素の私がたくさん見られると思うので、注目してもらいたいです。あとは、この写真集を撮影中に19歳から20歳になったので、その変化も楽しんでもらえたら」とコメント。

発売前の重版の段階で14万部を突破した本作。その反響については、「最初は『だれも手に取ってくれなかったらどうしよう』という気持ちだったので、本当に嬉しいです。たくさんの方にこの写真集が届くということが、不思議な気持ちです」と回答。

今回の写真集は、坂道シリーズ最多の256ページと最大のボリュームとなっていることについては、「ページをめくっても、めくっても私しか出てこないので、『皆さん飽きないかな?』と心配なんですけど、その分、私の表情がたくさん詰まっているので、楽しんでもらえたら…」と期待をこめました。

1年間もの撮影を「日常の中に溶け込んだ撮影が多かったので、奄美とか山口県に行く際には、旅行気分で撮影に行って、1年間は長いようであっという間でした」と振り返りました。

また、地元での撮影について、「地元の山口県下関市で撮影をさせていただいたんですけど、地元での撮影は不思議な感覚でした。でも、嬉しかったです。思い出の唐戸市場の周辺でも撮影が出来て、すごく晴れて風が気持ちよくて『楽しいな~』と、リラックスできました」と笑顔。

今回の写真集には、河田さんからのコメントが、すべての写真についているそうで、「この写真集をアルバムのようなものにしようという思いが込められていて、ほとんどの写真にコメントがついています。コメントを書くときは、カメラロールをたくさん見て、『こういうこともあったな』と、思い出にふけりながら、会議室にこもって書きました」と明かしました。

一番のお気に入りカットを公開!「思い出の1枚!」

メンバーからの反響については、「メンバーに見られるのが一番恥ずかしいと思っていたんですけど、この写真集を初めに見てくれたのはメンバーだったので、恥ずかしいというよりも嬉しい気持ちが大きかったです。空港で撮った私物のリュックを持った写真があるんですけど、加藤史帆さんから、『猫背がリアルでステキだね』と言ってもらえたのを覚えています」と明かしました。

写真集の中で一番のお気に入りカットを聞かれると、「この写真は、山口県下関市の角島大橋(つるしまおおはし)という絶景スポットで、CMとかでも使われていて、すごくきれいなところなんです。何回か行ったことがあったのですが、1回も晴れたことがなくて、この写真集の撮影で訪れたときに初めて晴れてくれて。すごく思い出の1枚になりました」とページを開いてコメント。

今回の写真集で、初水着、ランジェリー姿を披露した河田さん。その感想を聞かれると、「すごく緊張したんですけど、『見てほしいけど、見てほしくない』という難しい気持ちなんです。でも、1秒だけ見てほしい」とほほ笑みました。

撮影時のハプニングについては、「奄美大島での水着撮影前は、体型維持を頑張ろうと思っていたんですけど、今までに見たことのないくらいのエビに出会って…水着撮影の前に食べてしまいました。ちょっと後悔しています」と回答。

写真集のPRポイントを聞かれると、「背中ですかね。私もこの写真集で初めて自分の背中を見たんですけど、不思議な感じでした。ファンの方も初めて見ると思うので、ぜひ、そこにも注目してもらえれば」と力を込めました。

さらに「佐々木久美さんが、『背中のラインがキレイ』と言ってくれたので、それが自信につながりました」としっかりアピールも。

本作への自己採点を聞かれると、「『365日暮らした』というテーマなので365点です!」と元気いっぱいに答えました。

写真集の内容をすこしだけ公開!