株式会社⼆見書房は『メイドの推理とミステリー作家の殺人』(著:ニタ・プローズ)を2025年7月16日(水)に発売いたします。

切なくも心温まる味わい深いミステリー
2022年に発売された『メイドの秘密とホテルの死体』は、社会に適応しづらい一人のメイドが、殺人事件の容疑者として疑われながらも、自らの力で真実を追うという異色のミステリー作品として大きな反響を呼びました。著者ニタ・プローズは本作で、バリー賞・アンソニー賞の最優秀新人賞を受賞し、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)最優秀長編賞の最終候補にも名を連ねています。
そしていま、読者待望の続編『メイドの推理とミステリー作家の殺人』(原題:THE MYSTERY GUEST)が登場します。前作の温かな余韻とユニークな主人公像はそのままに、今回はさらに深い人間関係と思いがけない展開を秘めて、読者を再び“あのホテル”へと誘います。
あらすじ
前作『メイドの秘密とホテルの死体』から四年後、五つ星〈リージェンシー・グランド・ホテル〉のティールームで、世界的に人気のミステリー作家の、ある“秘密”を発表する会見が開かれることになった。ところが、当の作家が会見場で倒れて絶命し、毒殺と見られることから殺人事件の捜査が始まる。まず疑惑の目が向けられたのは、作家にお茶を供した新人のメイドと身近にいた作家の個人秘書だった。メイド主任に昇進していたモーリーはふたたび殺人事件に巻き込まれるが、実は作家とのあいだにほかの誰も知らない繋がりがあり……著者紹介
ニタ・プローズ Nita Proseカナダの大手出版社に長年勤め、編集者として数多くのベストセラー作品を担当。デビュー作『メイドの秘密とホテルの死体』は、仕事でロンドン・ブックフェアに出張中、ホテルの部屋に戻った折に清掃中のホテルのメイドと鉢合わせしたことから、小説の着想を得たという。発売後、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで一位を獲得、100万部を超すベストセラーとなった。バリー賞、アンソニー賞の最優秀新人賞を受賞し、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)の最優秀長編賞の最終候補作にもなった。現在、カナダのトロント在住。
書籍概要

メイドの推理とミステリー作家の殺人
人気作家がホテルで毒殺
集団になじめず人の顔色を読むのも苦手な
あのモーリーが、ふたたび!
著者:ニタ・プローズ
翻訳:村山美雪
定価:1,500円+税
判型:文庫判
ページ数:472ページ
ISBN:978-4-576-25061-8
発売日:2025年7月16日
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/6211
既刊情報

メイドの秘密とホテルの死体著者:ニタ・プローズ
翻訳:村山美雪
定価:1,300円+税
判型:文庫
ページ数:533ページ
ISBN:978-4-576-22125-0
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/5504
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