都心から羽田空港までを走る、2大路線の京浜急行と東京モノレールには、一度は行ってみたい、魅力的な映えスポット&グルメがありました。

3月1日(火)の『所JAPAN 2時間SP!羽田空港の裏側潜入(秘)CA体験&京急VSモノレール』(カンテレ・フジテレビ系)は、都心から羽田空港までを走る、2大路線の京急電鉄と東京モノレールを取り上げ、おすすめスポット&グルメを徹底比較。

スタジオには、所ジョージさん、佐々木希さん、カズレーザーさん(メイプル超合金)、陣内智則さん、河合郁人さん(A.B.C-Z)、若槻千夏さん、田中直樹さん(ココリコ)が登場しました。

2路線の羽田空港までの所有時間は、京浜急行・品川駅から14分、東京モノレール・浜松町駅から16分と同程度で、2路線はライバル関係にある…?のだとか。

番組では、羽田空港まで行く人が普段は降りない、途中の駅を独自取材&スンゴイ魅力を調査。

ここでは、その中からいくつかのスポットを紹介します。

旧東海道の歴史を残す街道カフェがスンゴイ

京急線・新馬場(しんばんば)駅から徒歩4分の場所にある、地元民のオススメスポット「KAIDO books&coffee」。

新馬場駅がある場所は、旧東海道があったということで、江戸時代は宿場町であり、昔ながらの街並みが今でも残る、歴史を感じる場所になっています。

古書店と喫茶店が一体化しているお店で、2階の古本を見せてもらうと、そこには北海道から沖縄まで、街道に関する本がズラリと並んでいました。

陳列する本の中には、旧東海道を巡るための地図や、城下町の歴史について書かれている本、宿場町を舞台にした漫画など、街道の歴史や文化を知ることができるものばかり。

その数なんと1万冊以上。オーナーの佐藤さんによると、「旅の話ができる場所を作りたい」という思いから、7年前に脱サラをして、旅をコンセプトにした、このブックカフェを始めたそうです。

1万冊を超える本は、現在は閉店している、古書店「街道文庫」の田中さんという方から、委託販売を行なっているということで、番組スタッフは、田中さんのもとを訪ねました。

「もともと街道が好きで、街道に関する本を趣味で40年ほど集めた」という田中さん。

江戸時代の道を細かく記した「街道管理図」や、江戸で栄えた品川宿の当時のガイドブック「細見資料」など、時代を紐解く日本の宝が数多く保管されていました。

ビジネス街に現れる、おしゃれストリート

東京モノレール・天王洲アイル駅を降りて、ビジネス街を抜けると見えてきたのは、壁に施されたおしゃれなペイント。

周りを見渡すと、ほかにもいくつかのアート作品、建物がありました。

天王洲は現在、SNS世代が集まる映えスポットとして人気を集めています。

「アートになる島 ハートのある街」というコンセプトを立てて、街の再開発を進めている天王洲。

1992年のモノレールの駅の開業とともに、オフィス街として賑わいを見せるも、すぐにバブルが崩壊し、閑散とした状態に。

そんな中、立ち上がったのが、地元企業の寺田倉庫。

現在は、天王洲で画材専門店、若手アーティストの作品を購入できるカフェ、川に浮かぶ水上アートホテルなど、さまざまなアート事業を展開。

天王洲アイルは、人のいない街から、おしゃれなインスタ映えする街に変貌を遂げていました。

そんなオシャレな街で今、注目されているのが「T.Y.HARBOR」のランチメニュー「T.Y.ハーバー バーガー」。

高さは、11センチと迫力のあるアメリカンサイズで、インスタ映えすると人気を集めています。

裏メニューのインスタ映えプリンアラモード

京急蒲田駅から、JR蒲田方面に歩いて7分の場所にある「カフェ&バー チェリー」。

そこで、人気なのが、裏メニューとして提供されている、通常サイズの10倍、ど迫力のプリンアラモードです。

メロン型の器にシリアルとプリンを入れ、その上からアイスをプリンを見えなくなるほど盛りつけ。その上から、ホイップクリームとフルーツを10種類も詰め込み完成させます。

盛られた高さは、バレーボールよりも大きい圧巻の25センチ。

このインパクトがSNSで話題となり、正式メニューではない、裏メニュー目当ての来客が急増しているとのこと。

1つ作るのにかかる時間は、およそ10分、混雑時にはほかの作業ができないということから、正式メニューとしての販売は難しいのだといいます。

それでも、「儲けはないが、感動してくれるのがうれしい」と、格安の800円という値段で提供しているそうです。

大井競馬場のイルミネーションショー

東京モノレール・大井競馬場前駅に隣接する大井競馬場では、競馬がない日にもお客さんの姿が。

そのお目当ては、4年前から大井競馬場で、レースのない日に冬季限定で開催されているイルミネーションショー。

入場料1000円で、場内で3ヵ所で行われている幻想的なショーを鑑賞することができ、デートスポットとしてはもちろん、子ども連れの家族層にも大人気。

この冬、イルミネーションを見ようと多くの人が来客し、東京モノレール沿線を代表する人気スポットとなっています。