いくら努力をしていてもうまくいかない…そんなときに自分自身で不運をはねのける“セルフお祓い”を占い師のLove Me Doさんが紹介します。
2月17日に「1分で超絶開運 セルフお祓いブック」(大和出版)を上梓したLove Me Doさんは、芸能人のブレイク、政界の重大ニュース、スポーツの試合結果や得点選手、自然災害についてなど、数々の予言的中エピソードを持つ占い師。
自分で簡単にできる“セルフお祓い”の方法について聞く全4回のこの企画、第1回目は「コロナ禍でふさぎ込みがちな気分と運気を上げる方法」について紹介します。Love Me Doさんが実践している「運気をコントロールする方法」とともにお楽しみください。
努力しているのにうまくいかない人たちは、何かに邪魔をされている
――“セルフお祓い”をテーマに出版した理由を教えてください。
人生にはいくら努力をしても、どうしてもうまくいかないことがあります。社会のルールを守って、勉強して良い大学を出て、良い会社に勤めたとしても、人間関係でうまくいかなかったり、なかなか出世できなかったりと、いろいろなトラブルがあります。
その理由としては、人から発せられる「念」や「思い」によって足を引っ張られている場合と、運を逃している場合が考えられるんです。
この世の中には「目に見えない運の流れ」というものがあって、それをどうコントロールするかが重要です。
活躍されているスポーツ選手に多いのですが、「(運を)持ってる」とか「今日は運が良かった」とよく言いますよね。輝ける人たちはそういう運と言われるものをうまく集めているんです。それを呼び寄せられないというのは、なんらかの人の思いや念によって邪魔されている可能性がある。そこに気がついてほしいというメッセージを込めました。
たとえ気がつけなかったとしても、“祓う”行為をしたら、他人の念が飛んできたことを知ることができる。自分には霊感やスピリチュアルな能力がないから感じ取れないと思っている人でも、こういう“セルフお祓い”という行動をしていれば、それを防ぐことができる。そのやり方を具体的に教えている本になります。
人は自分の知らないところで嫉妬や妬みや恨みをかっているものです。自分では「誠実に生きている」と思っていても、「どうしてこんなにうまくいかないんだろう?だれも私のことなんか分かってくれない」と思っている人にこそ読んで欲しいです。
他人から嫉妬されない、恨みをかわない生き方というのはこうすればいいよ、それが自然とセルフお祓いになるんだよ、そういうことを書いています。
運の総量は決まっている!?「あえてマイナスを作る」運気のコントロール方法
――ひとことに運といっても、自分だけでなく周囲の環境やいろいろなことが複雑に絡み合います。その中で、運気を上げるためにLove Me Doさんが実践されているルーティンはありますか?
神社には行くようにしています。やっぱり神聖な空気が流れているんですよね。普段だったら電車から降りるときに、乗ってくる人の肩がぶつかったら「降りる人が先だろう」とイラッとするところ、そういう神聖な場所では、神様がいるところだし人とぶつかりそうになっても自分から避けようと思う、そんな謙虚な気持ちを取り戻します(笑)。
――メディアでご利益のある神社やパワースポットが紹介されると混雑しますが、人が行き過ぎて場が荒れるということはないのでしょうか?
場はどうしても荒れてくるので、人の多いお正月には行かないようにしています。一応儀式として行ったとしても、平日の空いてる時間帯や、誰もいない時間帯にまた行くようにしています。
あとは「マイナスを作る」ということをやっています。運の流れというのは、ずっと絶頂が続くという状態はない。絶対にいつか落ちる、そういう周期があります。 なので、良いことがあったら必ず何かで落とされる流れになるので、その前に自分でマイナスを作るようにして調整しています。
例えば、私はプライベートでサッカーをやりますが、負けてもいいやって思っています。チームには悪いんですけれども(笑)。
地球上の運の総量というのは決まっていて一定なんです。誰かが大きく使うと他の人は使えなくなる。人工の気象装置をイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません、どこかで雨が欲しいからと雲を作ると、雨が降らなくなって水不足になる場所が出てくる。賞レースでも、優勝する人がいるから敗者がいるわけで。
<気分が沈みがちなときの“セルフお祓い”>
――コロナ禍でなかなか出歩けなかったり、人と会食ができなかったり、気分が沈みがちなときにおすすめのセルフお祓い方法を教えてください。
「南側の方角を向く」ことが大事です。南というのは明るい・晴れている象徴で、「天子南面す」(天から統治者として認められた「天子」「皇帝」「天帝」が、北を背にして南を向くという意味)という言葉もあります。
道を拓いていくために、家で南側を向いて座る時間を作ったほうが良い。南側に窓があるとベストですが、なければ南側が輝いて見えるような海の写真とか、開けているイメージのものを貼るといいですね。
Love Me Do「1分で超絶開運 セルフお祓いブック」(大和出版)
発売中