フジテレビの『じゃじゃじゃじゃ~ン!』は、朝起きたら謎の生物になっていた2人の子ども、じゃじゃじゃ(大野琉功)とじゃ~ン(竹野谷咲)が、人工知能のAIさん(声:安田顕)と旅をしながら、成長し、元の姿を取り戻すまでを描く子ども番組。

6月14日(日)の放送では、じゃじゃじゃとじゃ~ンがAIさんと歩いていると、“ともだちたまご”が出現。温めて呪文をかけると、中から女優でタレントの谷花音が登場した。

AIさんが谷との共演歴について聞くと、じゃ〜ンは「ポンキッキーズの…」と、かつて谷がメインMCを務めていた『Beポンキッキーズ』(BSフジ)で共演していたことが明らかに。

すると、「すごいね、『ポンキッキーズ』と『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』子ども番組二つか…。ここだけの話、どっちが好き?」と難しい質問を投げかけるAIさん。じゃ〜ンが返答に困り黙ってしまうと、谷はすかさず「どっちも好きだよね!」とフォローを入れ、お姉さんぶりを発揮していた。

実は、AIさん自身も谷と共演歴があることを明かし「花音ちゃんは絶対覚えてないんだよ。ドラマじゃないよ、『VS嵐』(フジテレビ)」とコメント。すると、谷は「はい、覚えています!対戦相手の…」と応じ、AIさんは思わず「花音ちゃん、君は良い子だな!」と喜びの声を上げた。

ともだちの谷を交え4人が歩いていると、ズッコケたい小学生男子「ズッコケくん」が登場し、「子役の面接で聞かれる“特技”をわざと間違えて欲しい」と変わったお題が出される。

お題の前に、本当の特技を聞かれると、じゃ〜ンは「乗馬」と無邪気に答えてズッコケくんを驚かせ、じゃじゃじゃは「スイミング。泳げるよ」と得意げに答えた。

いよいよお題へ。間違えた“特技”を「特技は変な鼻をしながら眉毛を動かすことです」と言い、ズッコケさせたじゃ~ン。即興での実践があまりにかわいすぎて、AIさんもズッコケくんも「かわいいしかない」とメロメロの様子だった。

一方、じゃじゃじゃは「特技は動物に変身することです」と答えると、ズッコケくんから「象やって」「キリンやって」と無茶振りが。しかし、「今はできません」と頑なに断り笑いを誘った。

「特技は寝ることです」とズッコケ回答を披露した谷は、「すごく寝る時は9時間、10時間。でも短くてもいけます」という。

AIさんは、「特技は軽いジョギングですぐに膝を痛めます」とズッコケ回答。「この間、運動不足だと思ってとりあえず走ってみたら、見事に右膝を壊しましたね」と、なんとも悲しいエピソードを披露した。

再び4人が歩き始めると、谷が立ち止まり「あっ、学校の宿題やらないといけないのを思い出しました。帰らなきゃ」と言い出し、お別れの時間に。

最後にAIさんから、“よりよく生きるためのお言葉”を求められ、「自分らしく!自分にしかできないことを!」と色紙に書いた谷。

「いろんな役を演じること、学校生活においても自分にしかできないこととか自分らしさを生かすと成功することも多いと思うので、自分にしかできないことをこれからたくさんやってほしい」とアドバイスを送った。

次回6月21日(日)の放送は、ゲストに歌手・青山テルマが登場。心理ゲームに挑戦すると、じゃ〜ンの意外な素顔が明らかに!?