1月14日(金)、「コンフィデンスマンJP 英雄編」の初日舞台挨拶が行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、瀬戸康史らが登壇。イベント終了後、フジテレビ『めざましテレビ』高見侑里アナウンサーがインタビューした。

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「ダー子ちゃんがいなくなっちゃったら、ちょっと悲しい」

騙し合い、奪い合いがテーマとなっているこの作品。今年の干支“寅”にちなみ、「他の人にトラれたら悔しいものは?」と質問。

東出は「堤防でひとりで釣りをしてて、全然釣れない日に、アジ一匹とかだけ釣れて、横のバケツに入れておくんですよ。堤防によく猫が来るんですけど、その一匹を持っていかれたときは悔しいですね」と切り出すと小日向「それは(トークの内容が)弱いなぁ」とバッサリ。東出は「弱い!?」と苦笑いしていた。

そんな小日向は「取られたら大変だなって感じですね…女房」と自信満々に回答。共演者の賛同を得ていた。

長澤は「私はやっぱりダー子ちゃん。ダー子から教わったものが多いので」とコメント。「ダー子ちゃんがいなくなっちゃったら、ちょっと悲しいですね」と語った。

続いて、「今回の作品の中で、ベストアクターは誰?」と聞かれた長澤は「『コンフィデンスマンJP』って、やっぱりゲストが物語を引っ張っていくんですよ。だから今回は圧倒的に瀬戸さんです」とコメント。小日向も「僕も、今そう思った!」と長澤に同調していた。

2人の話を受けて、瀬戸は「とっても嬉しいですよ。『コンフィデンスマンJP』に、僕は出られたことが、まず嬉しかったので、ありがとうございます」と微笑んだ。

最後に「続編があるとしたら、次はどんな所へいきたい?」と質問されると、小日向は「僕は、圧倒的に国内。歳だから限られてくるかな…」と回答。すると長澤が「いや、まだまだ頑張ってもらいます!」と間髪入れずにコメントし笑いを誘った。

瀬戸は「僕はオーストリアですかね。ウィーンに。その前に僕が(続編に)出られるのかという問題がありますけどね」とコメント。「今回の終わり方だと、絶対あるんじゃないの?」と小日向が言うと「あるとめちゃくちゃ嬉しいです」とにっこり。長澤も「絶対出てもらいます!」とコメントしていた。

そんな長澤は、続編で行きたい場所について「エジプト」と回答。東出も「あー、分かる!エジプト宝がありそうだしね」と一緒に盛り上がる。「圧倒的国内」と答えた小日向が「グリーンバック(CG合成)で…」と提案すると、長澤は「でも、(国内で)撮れますよ。鳥取砂丘で」と返答。「鳥取砂丘でやろう!」「鳥取だ!」と2人で盛り上がっていた。