ディーン・フジオカのスンゴイ愛用品が続々登場した。
1月11日(火)の『所JAPAN』(カンテレ・フジテレビ系)では、河合郁人(A.B.C-Z)が、芸能界のスターが使う“モノ”を“マネ”して買いまくる企画「爆買い!スター愛用のスンゴイもの」第4弾を放送。ディーンの“スンゴイ”愛用品を調査した。
スタジオには、MCの所ジョージ、レギュラーパネラーの佐々木希、パネラーの河合、田中直樹(ココリコ)、ディーン、若槻千夏が登場した。
ディーン・フジオカが冷蔵庫に常備するスリラッチャソースがスンゴイ!
2人が向かったのは、東京・新大久保。日本有数のコリアンタウンとして知られ、K-POPや韓国コスメ好きの女性たちに人気の街だが、一歩路地を入ると、タイやベトナムなどアジア各国の料理を楽しめるお店がいっぱい。
ディーン&河合は、東南アジアの食材が500種類以上並び、一般的なスーパーでは見かけない現地直輸入の食材がそろう、エスニック料理好きの女性に人気の「アジアスーパーストア」へ。
ディーンは、タイ発祥の辛さの中に酸味・コク・旨味がある“スリラッチャソース”(緑)を手に取り、「ピリッとくるけど、肉とかをつけて食べるとおいしい」とオススメ。世界各国でさまざまな調味料を食べてきたディーンがとくに気に入っているソースだそう。
ほか普段ディーンが愛用している、唐辛子・ニンニク・野菜で作ったインドネシアのチリソース・ドゥア ベリビス、フォー、唐辛子などのアジア食材をGETした。
ディーンがオススメ!賞味期限5時間の「幻の大福」がスンゴイ!
2店目は、東京・代々木八幡にある「あいと電氣餅店」へ。ここには毎日限定300個の完全予約制で、10分で予約が埋まってしまうこともある“幻の大福”があるという。この「生大福」、賞味期限がなんと5時間。
その理由を店主の鈴木瞳さんは「大福は、今もち米100%で作られているところが本当に少ないんです。日持ちをさせるために添加物が入っていたり砂糖を入れることがあるのですが、ウチは本当に何も入れていないので、どんどん固くなっていってしまう。5時間以内に食べてもらうとおいしくいただけます」と説明。
このお店は、2021年11月3日に開業。なんと2ヵ月前にオープンしたばかり。鈴木さんは「私の師匠が福島で100年以上続く和菓子屋さんで、そこで修行させていただいて、のれん分けをさせていただいたんです」と明かした。
鈴木さんは、もともとレコード会社のavexで14年ほどアーティスト周りの仕事をしていたのだが、実家のある福島県南相馬市に帰ったときに、師匠の大福に出会って衝撃を受け、初めて食べた3時間後に、師匠のお店に戻って、「弟子入りさせてください」と大福づくりの道に進むことを決意したのだとか。
大正5年創業「宍戸電氣餅屋」(現在は閉店)店主の宍戸貞勝さんは、当時75歳。年内に店を閉めるつもりで弟子入りを断ったものの、鈴木さんが1ヵ月、毎日通い詰めて弟子入りが認められ、1年かけて師匠の味を修業したという。
できたての「生大福」を手にした河合は、そのやわらかさに、「(手に持つと)壊れちゃいそう!大福が生きている」と驚き、「初めて食べる…こんな大福。やわらかいとかじゃない、とける」とその味に大満足。
この大福をディーンは差し入れで、ここぞという時に購入すると言い、河合もそれにならい番組スタッフを含めてた70個の大福を爆買いした。
ディーンの苦手を克服させた極上珈琲がスンゴイ!
3店目は、下町情緒が残る東京・板橋にある「Stella coffee」へ。このお店は、世界各国のコーヒー豆を常時18種類以上取り揃えており、注文を受けてから焙煎を行うこだわりのコーヒーショップ。
ディーンはもともとコーヒーが苦手だったが、インドネシアで「アチェ ガヨ」という豆に出会ってから、コーヒー好きになったという。インドネシア アチェ地方原産で、日本では流通が少なく「苦みが強くてコクがしっかり重い味」だという。
「アチェ ガヨ」を初体験した河合は、「ああ、苦み強いけど…うまっ!」「苦いんですけど、苦みがスッとなくなっていきますね。苦みがキレイに鼻から抜けていって、振り出しに戻る感じ。雑味が少ない」と表現し、ディーンも「こういう感じの反応になるんですよね」とニッコリ。
河合は、「(マメを)あるだけ全部ください。人生のなかで一番おいしいと思ったので」と在庫すべてを自腹で購入した。
これまでに購入したスターの愛用品を使って河合が調理!スター定食
ディーン愛用の食材を購入してきた河合は、これまで買い物マネ企画で購入してきたスターのスンゴイもの総まとめとして、スターが食べている料理を、スターが使っている愛用品を使用して、“スター定食”を作ることに。
まず1品目は、トムヤムクンと並びタイの2大スープと呼ばれる「トムカーガイ」。本来は、たくさんのハーブを用意しなければならないが、ディーンが選んだトムカーペーストを使い、木村拓哉愛用の包丁を駆使して15分であっという間に完成させた。
2品目は、河合の大好物である、豚肉のスペアリブを香辛料で煮込んだシンガポールのソウルフード「バクテー」。こちらもバクテーの素を鍋に入れて煮込むだけと、手軽に調理。
最後は、ディーン愛用のエスニックソースの食べ比べ用に、鶏むね肉を那須川天心愛用のボニークで茹でて完成させた。
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ディーンの冷蔵庫に必ず入っているというスリラッチャソース(緑)をつけて鶏肉を食べた河合は、「好き!タバスコ系。辛さはそんなにないけど、一発できますね。その味がタバスコに似ているから、酸味が効いています」とコメント。
また、スリラッチャソース(赤)をつけて食べると、「これ辛くない。生春巻きとかに合う味つけですね」と評価し、ドゥア ベリビスは「辛いけど、バーベキューソースの味に似てる。鶏肉だけじゃなくて、豚も牛も合うと思う。おいしい」と3種類のソースを満喫。佐々木は「わかりやすい!」と反応した。
また番組の最後に河合は、ディーンに少しでも近づこうと、乗馬に初挑戦。そのVTRを見たディーンは、「なんか天気と合ってますね」と、河合の衣裳の色とこの日の天気(曇り)についてコメントをして、スタジオを笑わせた。