「SoftBank 5G」と「ドラえもん」がコラボレーションした新テレビCMが、7月1日(水)から全国で放映される。
ブルース・ウィリスがドラえもん役を演じ話題になっている本テレビCMシリーズ。今回は新たに堺雅人が45歳の野比のび太役で登場。さらに、15歳ののび太役を鈴木福が、のび太のパパ役を小手伸也、ママ役を阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が務め、豪華メンバーが個性豊かなキャストを演じる注目の最新作となっている。
のび太を演じた鈴木は、「髪を切って、衣装を着て、メガネをかけたら、自分でも『あ、のび太だ』と思いました(笑)実は小さい頃から周りの人に似ていると言われていて、自分でもすぐ寝ちゃうところとか、勉強が苦手なところとか似ているなと思っていたんですけど、まさかこんな形で本当にのび太の役をやることになってびっくりしました」と、自身とキャラクターの共通点を明かした。
「正直『のび太のパパって、どんな人だっけ?』という感じだったんですけど、監督から、あまり原作に寄せ過ぎないとうかがったので、そこまで“パパらしさ”は意識しませんでした」と話す小手に、「でも、小手さんの背中のラインとかなで肩のフォルムが、のび太のパパにすごく似ている感じがして、キャスティングの妙って素晴らしいなと(笑)」と渡辺。
小手が負けじと「いやいや、渡辺さんの方こそ」と返すと、「私も元々のび太のママに似ていると言われたことがあって。メガネを外すと目が数字の“3”になっちゃうほど、ド近眼なところとか。こういう形でのび太のママ役をさせていただいて、ものすごくうれしく思っています」と語った。
「SoftBank 5G」(5G:第5世代移動通信システム)の商用サービス開始に伴い展開される本シリーズは、遠隔医療や自動運転、空飛ぶタクシーといった理想の世界が、5G通信の活用で現実になりうるということを、ドラえもんのひみつ道具になぞらえて表現している。
今回新たに公開された「のび太登場」篇は、前回ドラえもんが、引っ越し先を間違えた末に破壊してしまった「白戸家」の屋根より、タケコプターで出てくるところから物語がスタート。
その後、引っ越しの荷物を新居に運んでいたのび太たちと合流すると、ドラえもんを追いかけてきた白戸家の家族もその場に揃い、お隣さんとなった白戸家、野比家の両家初顔合わせがついに実現するといったストーリーだ。
さらに机の中のタイムマシンから45歳ののび太が登場し、最後は「複雑だ!」「キャラ多すぎ!」「ちょ、ちょっと一回整理しましょう…」などと、混乱状態の両家を映し出したカットで締めくくられる。
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