6月3日(火)より、、新ミニ番組『陽だまりのとき』が放送されます。
「ちがい」を「価値」と捉え、認め合える“共生社会の実現”を応援
『陽だまりのとき』は、多様化する現代社会で、自分の価値観やスタイルを貫き、いきいきと生きる人々をクローズアップするミニ番組。
さまざまなジャンルで、個性あふれる生き方をしている人たちの日常を取材し、その暮らしの中で自分らしさを感じる「大切な時間」を「陽だまりのとき」と称して、視聴者に伝えます。
そして、誰もが生まれながらにして持っている、人間らしく生きるための権利(人権)が尊重され、「ちがい」を「価値」と捉え、認め合える“共生社会の実現”を応援します。
番組では、取材者本人の声を中心に進行することによって、個々の個性やポジティブなエネルギーを直接視聴者に届けます。そして、すべての人々が社会で自分らしく生きていけるような、人間の可能性を伝えていくことを目指します。

第1回放送(6月3日放送)
ボディボーダー・堀由美恵
初回は、元プロボディボーダーの堀由美恵さんを紹介。

堀さんは、2歳のとき、耳が聞こえない進行性難聴であることが判明。周囲になじめず悩んでいた18歳のときに出会った、ボディボードの魅力に引かれプロ選手に。引退後は、東日本大震災復興支援活動として一般社団法人「陽(あ)けたら海へ」を主催。また、講演会を通し、自身の経験や海の持つ無限の可能性を伝えています。
番組では、そんな彼女の大切な時間…「陽だまりのとき」を伝えます。

第2回放送(6月10日放送)
祖国に帰れない留学生・ZUN ZUN
第2回は、ミャンマー出身の留学生、ZUN ZUNさんを紹介。

ZUN ZUNさんは、技能実習生として来日し、香川県の冷凍食品工場で4年間働いていました。その後、特定技能試験で介護職に合格しましたが、祖国ミャンマーでは軍事クーデター勃発し軍事政権が樹立したことで、ミャンマーに帰ることができなくなってしまいました。
ミャンマーには、母親と24歳と21歳の弟がおり、いつ徴兵されるか戦々恐々としている毎日。家族の心配をしながら、学校に通い、アルバイトをかけ持ちし、ミャンマー支援の活動を行っています。
番組では、そんなZUN ZUNさんの日常を取材し、彼女が思う「陽だまりのとき」を聞きます。

『陽だまりのとき』は、6月3日(火)スタート!毎週火曜22時54分より、フジテレビで放送されます。