藤森慎吾の雄たけびが、スタジオにこだまする。
今回の『全力!脱力タイムズ』(12月10日放送/フジテレビ)は、劇団EXILEの佐藤寛太と、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が登場。
今回は、半年にわたって水面下で準備を進めてきた企画が、ついに日の目を見ることに。番組では、コロナ禍でテレワークが普及するとともに最近急増している、ネット詐欺などの「サイバー犯罪」に着目し、サイバー犯罪を組織的に行う犯罪グループ「X」の元メンバー・A氏との接触に成功。
スタッフの粘り強い交渉の末、取材に応じてもらえることとなり、緊急特別企画「元犯罪者の告白!」を敢行。A氏本人をスタジオに迎え、彼の体験談を交えながら、ネット社会における組織犯罪の実態に迫る。
まずは、MCのアリタ哲平をはじめとする脱力メンバーが、A氏に直撃インタビュー。昨年逮捕されるもすでに刑期を終え、今は心を入れ替えて真っ当(まっとう)に暮らしているというA氏は、犯罪の防止に貢献できればと、かつて自身が所属していた組織の内情などを赤裸々に語っていく。
またさらに、番組の極秘取材で撮影に成功した、犯罪グループがアジトにしている事務所の様子や、グループのリーダーとおぼしき人物を捉えた映像を公開。そこに映し出される悪行の数々に、アリタらは眉をひそめ、ゲストの佐藤は怒りをあらわにする。
しかしただ一人、藤森だけが、その犯罪グループに違和感を抱き始め…。そしていつしか、藤森の雄たけびがスタジオにこだまする!!
「THE美食遺産」は、東京・浜松町にあるインド・ネパール料理の名店の“日本初上陸”メニューを、滝沢カレンがナビゲート。
エンディングでは、藤森が番組恒例の“洗礼”を受け、思わず赤面!?日本の組織犯罪の闇に斬り込む今回の『全力!脱力タイムズ』は、12月10日(金)23時より、フジテレビで放送される。
<佐藤寛太 コメント>
——『全力!脱力タイムズ』初出演の感想は?
大好きな番組なので、ゲストに呼んでいただけるのはとても光栄なんですけれども、やっぱり、いくら好きでも、実際に出演するというのは、また別の話だなと(笑)。
本番が近づくにつれて、どんどん緊張が高まっていきましたね。だから今回、先輩の鈴木(伸之)さんが過去に出演した回(2020年2月28日放送)を事前に見直しました。その回も藤森さんが出演されていて、参考になるかなと思って。そういえば、これはまったくの偶然なんですけど、収録当日の昼間に、鈴木さんと電話で話したんですよ。
いろいろ世間話をする中で、「今日これから『脱力タイムズ』の収録があるんです」って伝えたら、「頑張って」って言ってくれて。「鈴木さんのゲストの回も見て勉強しました」と言ったら、「とにかく楽しんでこい」とアドバイスをいただきました(笑)」
——実際、収録は楽しめましたか?
いやいや、難しかったですね~。台本上、僕が笑わせる側に立たなくちゃいけない場面もあったんですけど、番組の流れに乗っかりながら自分の立ち位置を変える、というのがなかなか大変でした。
——逆に、「ここはうまくできたな」というところは?
いや、特にないです(笑)。笑いをこらえるのも、うまくいかなかったし…。この番組は、みんなが真面目な顔してふざけたことをやりきる、というのが大前提だと思うので、笑ったらダメなのはよくわかってるんですけど、藤森さんが面白すぎて…もう、たまらなかったですね。マジでキツかったです(笑)。
——藤森さんの印象は?
発言が全部、的確な間と的確なテンポで、本当にすごいなと思いました。しかも僕の席は、藤森さんの隣りじゃないですか。あんなに間近で見たら、そりゃ笑うに決まってるだろ、っていう(笑)。誰か一人、僕と藤森さんの間に座ってクッションになってほしかったですね(笑)。
——藤森さんとは初共演だそうですね。
はい。でも僕は、藤森さんのYouTubeチャンネルを普段からよく拝見しているので、あんまり初対面という実感が湧かなくて(笑)。そもそも僕は“オリラジ世代”ですからね。“武勇伝”のネタも、学校でめちゃくちゃ流行(はや)ってましたから。ただ、実際にお会いしてみると、想像以上にかっこよくて、すてきな方でした。
——では、有田さんの印象は?
有田さんとも“はじめまして”だったんですけど、やっぱりかっこよかったですね。特にこの番組の有田さんは、“完璧な存在”みたいな印象があるんですよね。
例えば、どんなに面白くても、笑ったら台無しになってしまうような場面では、絶対に笑わない。そういうところに、芸人さんならではの強さみたいなものを感じました。
——最後に、今回の『脱力タイムズ』の見どころを教えてください。
今回はもう、全部が見どころだと思います(笑)。僕自身、途中から普通に視聴者目線で楽しんじゃってましたから。
——佐藤さんご自身の注目ポイントは?
僕ですか?う~ん…ないなぁ(笑)。とりあえず、僕なりに必死に笑いをこらえたので、もし一瞬でも、いい表情をしている画(え)が使われてたら、ぜひご覧ください。
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