パッケージデザインもリニューアルし、全8種類で展開
創業450年を迎える香の老舗〈香十(こうじゅう)〉は、人気のカードフレグランス「名私香(めいしこう)」に、新たな香り「パロサント」「木蓮(もくれん)」「金木犀(きんもくせい)」の3種類を加え、2025年5月23日より香十直営店および公式オンラインショップにて発売いたします。
また、全種類のパッケージデザインをリニューアルし、贈り物としても選ばれる洗練された装いに生まれ変わりました。
全8種類の香りで展開します。

左上から時計周りに、香十・名私香「パロサント」「木蓮(もくれん)」「金木犀(きんもくせい)」は新たな香り。「ローズ」「ムスク」「源氏の薫り」「伽羅(きゃら)」「白檀(びゃくだん)」は既存からの展開。デザインは全面リニューアル。各440円(税込)
名刺入れやお財布に忍ばせて、香りの記憶を楽しむ「名私香(めいしこう)」
名私香は、その名のとおり名刺入れに忍ばせて使うコンパクトな匂い袋です。
名刺にほのかに香りが移り、記憶に残る名刺交換を演出します。
「香りで“私(自分)”の存在を知らせる、自己表現する」という一千年前の日本の香文化に着想を得て香十の「名私香」が誕生。
長年にわたり多くの方に愛用されてきたロングセラーアイテムです。
使い方は自由自在。名刺入れはもちろん、お財布やポーチ、手帳、バッグ、引き出しなどお好きな場所にそっと忍ばせて、ふんわりとした香りをお楽しみいただけます。
高貴な香りは、“運気を高める”としてSNSやWebでも話題となり、プチギフトとしても人気の高いアイテムです。
封筒型の紙袋には香りを閉じ込めた液体が入っています。ご使用の際は、紙袋の蓋部分、または四隅をカットしてご使用ください。
別売りの専用ケースに入れて使うのもおすすめです。
「名私香(めいしこう)」 香りのラインナップ(全8種)

パロサント(Palo Santo)NEW
スペイン語で「聖なる木」を意味する、南米産の神秘的な香木パロサント。
清々しく爽やかで、スモーキーな甘さと清潔感をあわせ持つ、グリーンウッディな香りです。
心を落ち着かせ、浄化を誘うような深みのある香り。

金木犀(きんもくせい)NEW
暖かさのある可愛らしい金木犀の香り。
こくのある甘さで満開の金木犀を想起させるフルーティフローラルの香りです。

木蓮(もくれん)NEW
透明感のあるホワイトフローラル。
華やかさとやさしさをあわせ持ち、ふんわりと明るく甘い香りが広がります。
気品とやわらかさを感じさせる、やさしい花の香り。

伽羅(きゃら)
香十で一番人気の香り。希少な最高級香木を思わせる、奥ゆかしく濃厚な香り。
気品と重厚感を感じさせる、格別な存在感です。

白檀(びゃくだん)
英名でサンダルウッドとも呼ばれる、甘くまろやかなウッディな香り。
深みと落ち着きがあり、通年人気ですが特に春夏に好まれます。

源氏の薫り
清涼感のあるミント系の香り。
すっきりとした印象で、男性や夏の時季におすすめです。

ローズ
華やかでみずみずしいバラの香り。
女性に人気が高く、優雅さをまといたい時にぴったりです。

ムスク
ほのかに甘く、静かに寄り添うような落ち着いた香り。
穏やかなムードを演出します。
1575年創業、宮中や豊臣秀吉、徳川家康にも献上した香老舗『香十』
香十(こうじゅう)は、1575年に京都で創業した御香所(おんこうどころ)です。
清和源氏の末裔、安田又右衛門源光弘を初代とする「香十」は、天正年間の初め、京で創業。そのころより御所御用を務めていたとされます。
香十第二代政清は太閤豊臣秀吉公に、香十第四代政長は徳川家康公に召されたと伝えられ、駿府と江戸を往還し京に名跡の地歩を築きます。
江戸時代には、第八代十右衛門が多くの銘香を創り、名人と言われ、以後代々の香十主人は、十右衛門名を継承することになります。そして光格天皇献上香「千歳」はじめ、表千家へ「九重」、茶道薮内に「若草」の銘香を家元へ納めたと記録され、香十練香の名声が高まりました。
十右衛門自身が書き遺した『香十 十右衛門家傅薫物調合覚書』の文献が現存しその技術と理念を今日に伝えています。
現在は、日本香堂グループが、香司名跡の伝統や技術を受け継ぎながら、現代の感性と融合したアイテムとして、お香、お線香、オードトワレ、塗香、練香、衣香、室礼香、香り袋、名私香、香道具などを多様な香りにまつわるアイテムを展開しています。京都、銀座、東京、浦和などに
店舗を展開。
銀座本店では、日本の香文化を体験できるワークサロン「座 香十」もご用意しています。

香十 銀座本店

ワークサロン「座 香十」
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