生田斗真が、洗濯や私服についてのこだわりを告白した。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

11月19日(金)の放送では、「このこだわり…気になる?」というテーマに、生田斗真が参戦!ほか「子供の強み、伸ばすには?」というテーマを、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、木佐彩子、「婦人公論」元編集長の三木哲男が話し合った。

「このこだわり…気になる?」というテーマでは、生田の意外なこだわりが紹介された。生田は、洗濯物を干す時に、ハンガーにシャツを掛けた状態で激しめにパンパンと振ってシワを伸ばしているという。

視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、そんな生田のこだわりに共感できるか問いかけると、「共感できる=79%」「共感できない=21%」という結果に。千秋は「共感できるが、パンパンする回数や強度を夫から強制されたらケンカになる」と主張した。

「オシャレなレストランでランチをした時、友達がスマホでの撮影に10分くらい費やしていて、ついていけないと思った」という30代女性のエピソードでは、スタジオ全員が「(友達の行動が)気になる」とバッサリ。

生田が「写真撮るのは許したとしても、10分は長い」と口火を切ると、木佐は「麺類だったら激怒する」と同意し、番組公式SNSにも「10分は長すぎる」「先に食べる」など共感の声が続々届いた。

「彼氏の家に泊まりに行く前に『買っていくものはある?』と聞いたら、味のりや牛乳など、メーカー指定でリストが届いた」という20代女性のエピソードでは、千秋は男性に理解を示しつつ、「買って行ったものが泊まっている間に使われなかったら、パシリにされたと感じてしまうかも」と女性のモヤモヤにも共感を。

一方、生田と竹山は「わかりやすい」と男性に完全同意。木佐も「あとから『違う』と言われてイヤな思いをするくらいなら、300%『ありがとう』と言ってもらいたい」と、メーカー指定のほうがトラブルを防げるのではないかと分析し、SNSでも「メーカー指定はアリ」という意見が多数派を占めた。

「同僚が曜日ごとに着ていく服の組み合わせを決めている」という40代男性のエピソードでは、「そんな同僚がいたら気になるか?」と「せきらら投票」で問いかけた。

千秋と木佐が「そこまで他人の洋服を気にしていないから、気にならない」と言う一方、竹山は「洋服くらい自由でいいのに、人生が楽しくなさそうと気になってしまう」と主張。投票の結果は「気になる=24%」「気にならない=76%」となった。

生田は「服選びの時間が節約できていい」と、別の角度から同僚に共鳴。生田自身、重ね着を極力したくないタイプで、冬もTシャツとダウンの2枚重ねで過ごしていると告白した。

「(重ね着をして)体の自由度を奪われるのがイヤ」という生田に対して、木佐は「心の問題ですよね。心が不自由になる、解放されない感じがしてしまうのでは?」と分析し、生田を苦笑させた。

子供の得意教科と不得意教科、どちらに力を入れるべき?

「子供の強み、伸ばすには?」というテーマでは、「小5の息子は、国語は得意だが算数は苦手。どちらを伸ばすべき?」という40代女性のお悩みが紹介された。

竹山は「平均的に点数が取れないと受験などで苦労するから、算数に力を入れるべき」と力説。木佐は「得意な科目は放っておいても伸びるだろうから、なぜ算数が苦手なのか、分析はするべき」と同意しつつ、「分析した結果、落第するレベルでなければ放っておく」と持論を展開した。

日本ポジティブ教育協会代表の足立啓美氏によると、一人ひとりが持っている優れた才能はその人の“強み”に隠されていることが多いので、強みを伸ばすことで全体が底上げされるそうで、三木は「社員を伸ばすには長所を集中的に引き上げるべき」という経営学者のピーター・ドラッカーの考え方に通じると、足立氏の考え方に賛同した。

また「足が速かった息子が、クラスの友達にかけっこで負けて以来、後ろ向きになってしまった」という、30代女性のお悩みも登場した。

竹山が「挫折は早いうちにしておいたほうがいい」と言うと、木佐も「親は子供が失敗しないように声をかけてしまうけれど、痛い目に遭いなさいと思ってわざと失敗させるようにしている」と同意し、挫折そのものは悪いことではないという議論に。

足立氏は、何かできたときも「天才!」などと結果や才能を褒めるのではなく、「毎日頑張っていたね」などと過程を褒めると良いとアドバイスを送った。

また、子供の“強み”がわからないという親のために、足立氏は子供の性格を24種類のタイプのどれに当てはまるか考えてみる方法も提案した。

下記のタイプから3〜5個、子供に当てはまるものをピックアップすると、その子の“強み”が見えてくるという。

息子の性格を分析してみた木佐は、「子供の個性を親が理解すれば、それを伸ばそうと思える」と感想を述べつつ、「夫と子供は他人と比べてはいけない。単体で見ていればいいと思える部分もあるはず(笑)」と達観した立場から意見を。

この考え方を取り入れ、弱みだと思っていた子供の個性を強みだと捉えられるようになった母子の例が紹介されると、千秋は「子供がなぜできないかがわからなくて親はイライラするけれど、こうやって分析すれば理由がわかる」と感心していた。

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