8月7日(金)23時より放送の『全力!脱力タイムズ』のゲストは、 竜星涼と、土屋伸之(ナイツ)。

左から)土屋伸之、竜星涼

オープニングでは、「この番組の視聴者は全員80代以上で、竜星涼さんを知っている人は一人もいない」というメーンキャスター・アリタ哲平の一言をきっかけに、全力解説員の出口保行と齋藤孝が竜星のプロフィールを紹介することに。

左から)出口保行、齋藤孝

しかし、別人と勘違いしているのか、意味不明な解説を始める二人。なぜかそれを全面的に認め、うなずきながら聞き入る竜星に、土屋はさっそくあきれてしまう。

竜星涼

特集のテーマは、「お笑い第7世代」。今、テレビをはじめとするエンタメ業界では、「お笑い第7世代」と呼ばれる若手芸人たちがめざましい活躍をとげ、一大ブームを巻き起こしている。そこで今回は、報道番組である『全力!脱力タイムズ』ならではの切り口で、社会現象ともいうべき「お笑い第7世代」ブームを徹底解剖していく。

まずは「お笑い第7世代」の定義や、それ以前の世代の芸人の歴史などをおさらい。アリタは事あるごとに、芸人である土屋に補足の説明を求めるのだが、土屋が話し始めると、竜星がそれをさえぎり、アリタの質問にすべて正確に答えていくという展開に。俳優の竜星が、自分よりもはるかに詳しくお笑いについて語り続ける中、土屋はまるで立つ瀬がない。

アリタ哲平

続いて、「お笑い第7世代」の顔ぶれを紹介。縦横無尽なボケと切れ味鋭いツッコミで知られる霜降り明星や、“ノリつっこまないボケ”という斬新なスタイルでブレーク中のぺこぱといった人気芸人を招き、それぞれの「おはこネタ」を見せてもらう…かと思いきや、諸事情により、ネタの紹介は“ある方法”が取られることに。土屋は「その発想はありえない」「この番組はどうかしている」と不満をもらすが…。

土屋伸之

かくして「お笑い第7世代」の魅力を味わい尽くした(土屋以外の)一同の前に、最後は竜星も大ファンだという、ある兄弟漫才コンビが登場。彼らは、自慢のネタをスタジオで生披露する。土屋があきれ返りながらも「内容がてんこ盛り」と賛辞を贈った、こん身の兄弟漫才ネタとは…。

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<竜星涼 コメント>

――収録を終えての感想は?

なかなかの緊張感でした(笑)。出演のお話をいただいた時は、「僕も眼鏡をかけて、あの空間を体験できるんだ」と、楽しみにしてたんですけど、ここまで大変だとは…。やっぱり、テレビで見ているのと、実際に出演するのとでは大違いでしたね。

視聴者として拝見している時は…ちょっと失礼な言い方かもしれませんけど、もっとゆる~い感じでやってる番組なのかなと思ってたんです(笑)。でも実は、ちゃんと台本もあるし、それぞれの役割も決まっていて。しかも今回、僕のセリフはけっこう説明ゼリフが多くて、覚えるのも大変でした(笑)。

――ほかのバラエティ番組とは違いますか?

はい、もう全然。今回は、自分の役回りがしっかりとあったので、“しっかりやった感”というか、“参加した感”がありましたね。

――笑いをこらえるのは大変でしたか?

大変でしたが、今日は“お笑い”がテーマだったので、ある程度笑顔を見せても大丈夫なのかなと思って、もう普通に笑っちゃってましたね(笑)。

――今後、再び出演のオファーが来たら?

それはもう、ぜひ!次回はもうちょっと、緊張することなく出られるんじゃないかと思います。できれば、説明ゼリフは少なめにしていただけるとうれしいです(笑)。

――最後に、今回の見どころを教えてください。

やっぱり、“慣れないことをやっている竜星涼”を見ていただけたら(笑)。変なことを言っている…いや、言わされている僕の姿を見てほしいです。自分でも変なこと言ってるなって思いながらしゃべっているので(笑)、そういうおかしな空気感を楽しんでもらいたいなと思います。