11月8日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
「日本一大きな湖」を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が正解の「琵琶湖」が由来となったことわざについて教えてくれた。
「琵琶湖」に由来して生まれたことわざとは、「急がば回れ」だ。東海道を東から京都に向かうと琵琶湖の南の方に突き当たるのだが、琵琶湖をグルっと回るよりは、「矢橋港」という場所から渡し舟に乗るほうがルートとしては短い。
しかし、そのルートは比叡山からの強風が吹き付けて、渡し舟の転覆が相次いだため、遠回りだが陸路のほうが安全だと和歌で歌われるように。その和歌が広まって、「急がば回れ」ということわざが生まれたのだそうだ。
「画期的」の「画期」とはどういう意味?
「画期的(かっきてき)」と漢字で書く問題では、「画期」の意味について林修先生が教えてくれた。
「時期」の「期」と、「区画」など「区切る」という意味で使われる「画」が組み合わさった「画期」という熟語は、「今までの古い時代が終わって、新しい時代が始まる区切り」という意味を持っている。
「画期的」という言葉は、今までとは違う目覚ましい技術が生まれたときなどによく使用されるが、「画期」だけでも「画期を成すような大発見(=新たな時代を切り開くような大発見)」などと使うことができるので、使ってみては?
11月8日の『ネプリーグ』では、関ジャニ∞が全員集結した「関ジャニ∞チーム」と、ネプチューン&ニューヨークの「ネプチューンチーム」が、小学生レベルの問題で珍回答を続出した。