毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

8月16日(日)の放送は、渡辺満里奈、野宮真貴、松本孝美が登場。

昨年、渡辺のライブを見に行ったことをきっかけに意気投合し「大人の女子会」を結成したという3人が、年齢による体の変化や、健康的な生き方などについて語り合う。

50代前後の「更年期」を語る

渡辺:私もそうなんですけど、年齢的に、この3人になるとどうしてもそういう話になるじゃないですか。“更年期”話。

野宮:ちょうどね、そういう時期だからね、50代。

渡辺:具体的に不調を感じることってあります?

松本:もう、手を変え品を変えどんどんノックされてきちゃう。

野宮:だいたい、平均ね、50歳を境に前後10年間っていう。(松本に)ありました?

松本:ありました。40前半から。

渡辺:前半から?

松本:私の場合は、特にトイレが近かった。でもそれが更年期なんて思わなかったから。そのころはそういう情報もなかったし…。

松本は、症状がひどくなってきたときは、「映画やお芝居を見に行けなくなった」と語る。

野宮も「ホットフラッシュ」(※)の症状が出た経験を語り「更年期が終わって、そこからがいろいろありました」と、ホルモンバランスが変わることによる体の内部の変化にも言及する。

(※)ホットフラッシュ:自律神経の調節がうまくいかず、急にほてったり汗が止まらなくなったりする。

体調不良は周りからの「理解」が大切

一方、渡辺は昨年2ヵ月休養した夫・名倉潤の体調不良をはじめは「男性の更年期ではないか?」と思ったそうだ。

松本:最初に気付いたのはどのくらい前なんですか?

渡辺:(2年前に)頸椎のヘルニアで首の手術をした後に、ちょっと様子がおかしいなと。手術とはまったく関係なくて、手術は大丈夫だったんですけど。多分ね、怖かったんだと思います、手術が。

野宮:やっぱり首はね、大変ですもんね。

渡辺は、夫の異変に気付いていたが、仕事現場の人からは「いつも通りに見える」と言われていたと明かした。しかし、「うつ病」と診断され、病名を公表したことで周りからの理解を得られ、本人も楽になったと振り返る。

野宮が明かす「キザ過ぎる」プロポーズ!?

そのほか、ブレークするまでに下積み時代が10年あったという野宮と渡辺の意外な接点や、元祖CM女王と言われる松本が「実は、1回辞めていた」という話、渡辺が15歳で「おニャン子クラブ」に入るきっかけになった出来事についてなど、お互いの芸能生活についても振り返っていく。

渡辺:それがね、こんな年になるまでやっているとはね(笑)。

松本:それで知り合ったんだもんね、ご主人ともね。

野宮:あぁ、そうか。

渡辺:そうです、番組で知り合って。

野宮も、テレビ番組で出会ったという7歳年下の夫との交際から結婚までを語る。プロポーズのエピソードでは、渡辺と松本から「キザ過ぎませんか!」「映画のよう」と驚きの声が上がる。

また、それぞれの夫婦円満のためのルールなども明かし合う。