8月17日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
「コンビニエンスストアの国内の店舗数」を答える問題では、地理の村瀬哲史先生が解説を加えてくれた。国内の店舗数No.1のセブン-イレブンは、昔は何屋さんだったのか、ご存知だろうか?
セブン-イレブンの起源は、アメリカ・テキサス州の氷販売店だ。1927年当時、まだ冷蔵庫がない時代には、買ってきた氷で食品を冷やしていたのだが、この氷販売店の店主が気のいい人で、客に請われるままに営業時間を延長していったという。
そして、客の求めに応じて牛乳やパンも扱うようになり、1946年に「セブン-イレブン」が誕生。1963年には全米1000店舗を達成し、1974年に日本上陸を果たしたのだ。
ちなみに、国内のコンビニエンスストアの店舗数は、1位のセブン-イレブン(20927軒)に続き、2位ファミリーマート(16618軒)、3位ローソン(14485軒)、4位ミニストップ(1990軒)の順。解答者として番組に出場した高校生からは、ファミリーマートがサークルKサンクスを吸収して、店舗数を増やし、ローソンを逆転したというウンチクも飛び出した。
世界の人口1位の中国を7年以内に追い抜きそうな国とは?
「世界の人口の多い国」を上から順に4つ答える問題も出題された。正解は、1位=中国、2位=インド、3位=アメリカ、4位インドネシアの順だ。以下、5位=パキスタン、6位=ブラジル、7位=ナイジェリア、8位=バングラデシュ、9位=ロシア、10位=メキシコと続く。
この問題に関して、村瀬先生が教えてくれたのは、中国とインドの人口についてだ。現時点では中国がインドを3000万人以上、上回っているのだが、2027年にはインドが中国を追い抜くと考えられている。
これは、中国が長年に渡って一人っ子政策を実施していたこと、そして一人っ子政策が廃止された後も、子育てにお金がかかる状況が続き少子化が進んでいることが理由だそうだ。
8月17日放送の『ネプリーグ』では、都立日比谷高校、私立早稲田高校、国立筑波大学附属高校の現役高校生が、ハイレベルな頭脳戦を繰り広げた。