浜辺美波が、医療ミステリードラマで、プライム帯民放ドラマ単独初主演、フジテレビ系連続ドラマ初主演を務める。

2022年1月スタートのカンテレ・フジテレビ系・月10ドラマは、浜辺美波が主演を務める『ドクターホワイト』に決定した。

浜辺にとって、プライム帯民放ドラマ単独初主演作品であり、フジテレビ系連続ドラマ初主演となる。

本作は、豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(ゆきむら・びゃくや)が、医師たちの診断を「それ、誤診です!」と覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。

「医師の誤診」という、誰にも起こりうる不条理な事象に向き合い、医師とはかけ離れた存在のナゾの女性が、卓越した医学の才能で多くの命を救っていく。

浜辺が演じるのは、早朝の公園で倒れていた正体不明の女性。透き通るような白い肌と整った顔立ちを持つ彼女は、素肌に白衣という出で立ち(いでたち)で発見される。

彼女は、自身を「白夜(びゃくや)」と名乗るだけで、これまでの記憶を失っており、社会一般常識も持ち合わせていない。無垢で、真っ白いキャンバスのような存在である白夜には、なぜかベテランの医師も舌を巻く驚異的な医学知識と天才的な診断能力が備わっていた。医師でもないのに、わずかな情報からどんな病気も見抜く、彼女はいったい何者なのか――。

原作は、「金田一少年の事件簿」をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」(角川文庫)。複雑化を辿(たど)る病因を鮮やかに解決する画期的な医療小説を、痛快にドラマチックに、ときにコミカルに映像化する。

また、白夜がのちに所属することになる「総合診断協議チーム」:通称「CDT」(Comprehensive Diagnosis Team)は、患者の症状から正しい病名を協議の上で判別する、いわば“診断専門チーム”。

原因不明の症状を見たり、各科の診断に力を貸したりする。各科から精鋭を集めるはずが、実際のCDTチームの医師たちは、各科から出された“はみだし者”たち…。そんなクセの強い個性的な仲間たちとの軽快なやりとりや発揮されるチーム力も見どころの一つだ。

月10ドラマ『ドクターホワイト』は、2022年1月より、カンテレ・フジテレビ系でスタートする。

<浜辺美波 コメント>

私自身、医療ドラマがドラマの中でも特別に好きなジャンルで、毎週楽しみに拝見することばかりです。今回はじめて医療ドラマに挑戦することができ、ストーリーに触れること、撮影も放送もすべてが楽しみでなりません。

主人公の白夜は、謎の多い役なのですが、卓越した医学の知識と誰にも負けない診断能力を持っていて、今まで見たことがない主人公です。不思議な魅力やかっこよさがあり、なんだか応援したくなる。そんな白夜を見て、毎週スカッとする爽快感を感じていただきながら、いつのまにか大きな謎にみなさんを引き込んでいけるような…そんなドラマにできたらなと思っております。

樹林伸(原作)コメント

漫画原作のドラマ化はたくさん経験していますが、オリジナル小説からのドラマというのは、私自身、初体験です。漫画の場合は、絵があるので想像しやすいのですが、文字だけで書かれた作品がどう演じられていくのか、わからない分だけ楽しみです。

主役の白夜を演じてくれる浜辺美波さんもイメージピッタリです。続編の書き下ろし小説も、十二月に発売になりますので、よろしくお願いします。

公式サイト:https://www.ktv.jp/dr_white/