8月20日(木) 21時より、フジテレビでは『直撃!シンソウ坂上』が放送される。
今年の1月頃、歌舞伎町のホスト業界は絶頂期だったが、新型コロナウイルスの影響で状況が一変。岐路に立たされたホストたちの内幕に迫っていく。
スタジオゲストとしてカズレーザー(メイプル超合金)、松嶋尚美、ゆきぽよ(木村有希)が出演する(五十音順)。
新宿・歌舞伎町に取材に入ったのは今年1月。当時の歌舞伎町のホスト業界は、イケメンを売りにしたアイドルホストの誕生、そしてSNSを駆使した新たな顧客の開拓により、まさに空前の「ホストバブル」に沸いていた。
ブラジル生まれのカリスマホストに試練
番組が密着するのは、年間売り上げ1億円を何度も達成したカリスマホスト・桐生レイラさん。レイラさんは、プレーヤーとしてのホストを卒業し、今年2月にホストクラブのオーナーとして初めて自身の店を持った。
グランドオープン時には、女性客はもちろん、他店で働く人気ホストたちもお祝いにかけつけるなど大盛況。レイラさんは、1987年にブラジルで生まれた。16歳の時に、日本に出稼ぎに来ていた父親を頼り、単身来日。19歳の時にスカウトされホストの道へ。しかし、当時、日本語ができなかったレイラさんは、客に受け入れられず、苦しい下積み時代を過ごした。
番組では、そんなどん底から頂点に上り詰めたレイラさんのプライベートにも密着。歌舞伎町全体を見下ろす彼の超高層マンションも披露する。
ホストクラブのオーナーとして歩み始め、順風満帆に見えたレイラさん。しかし、そんな彼に新型コロナウイルスによる営業自粛の波が迫る。新型コロナウイルスで彼の生活は、どのように変わってしまったのか。
ホスト業界の革命児!手塚マキ会長にも密着
また、元カリスマホストで現在は6店舗のホストクラブを経営する手塚マキ会長にも密着取材を敢行。ホスト業界の革命児と言われる手塚会長は、多角化経営にも積極的で、ホストクラブの他にも、美容院やネイルサロン、飲食店、書店、さらには介護ビジネスにまで進出している。
そんな手塚会長に襲い掛かった新型コロナウイルス。営業自粛要請前、要請後、緊急事態宣言発出後、そして緊急事態宣言解除後とそれぞれのタイミングで、手塚会長のホストクラブの内部で何が起こっていたのかをつぶさに伝えていく。さらに、リモートで坂上忍が手塚会長に直撃。手塚会長が明かした、ホストに感染が広がった実態とは…。
新型コロナウイルスが「ホストバブル」に沸いていた新宿・歌舞伎町のホスト業界に与えた影響とは――。