積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太)は、1947年の創業以来、持続可能な社会の実現に向けて、環境や社会に配慮した製品・技術の開発に取り組んでまいりました。
現在積水化学グループ全体で脱炭素への取り組みを進める中、環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:平居義幸)では、製品のライフサイクル全体における温室効果ガス(GHG)排出量を「見える化」するLCA(ライフサイクルアセスメント)データの提示に対応しており、お客様のご要望に応じて、個別製品のLCAデータ(CFPデータ)をご提出する体制を整えています。
気候変動、その影響の一例である地球温暖化への対応は、社会全体の共通課題となっています。建築・インフラ分野においても、資材の選定にあたり、そのライフサイクル全体にわたるGHG排出量を定量的に把握し、環境負荷の少ない製品を選ぶことが標準化しつつあります。こうした背景をふまえ、当社のLCAデータをご活用いただくことで、お客様のカーボンニュートラル目標やサステナブル調達方針の実現に貢献いたします。
積水化学グループでは、「2050年 温室効果ガス排出量実質ゼロ」の目標を掲げ、省エネルギー技術の開発、再生可能エネルギーの活用、設計段階からのリサイクル性向上など、多面的な取り組みを展開しています。また、2006年より、社会・環境課題の解決に貢献する製品を「サステナビリティ貢献製品」として社内認定する制度を運用しています。2017年には認定対象を自然環境から社会課題へと拡大し、2020年からは「プレミアム枠」や「持続性評価」の導入により、長期的な価値創出に向けた製品提案を強化しております。
今後も積水化学グループは、製品と環境・社会に関する付加情報を一体でお届けすることで、お客様の価値ある選択と、持続可能な事業活動を力強く支援してまいります。
※ここでのLCAデータとは、製品の原材料調達から製造、使用、廃棄、リサイクルに至るまでに排出される温室効果ガス量(CO₂換算値)を定量的に評価するCFP(カーボンフットプリント)を指します。
※CO₂排出量には、メタンや一酸化二窒素など、他の温室効果ガスをCO₂に換算した値も含まれます。
「各製品のLCAデータを提示する準備がある」 “ゆりかごから墓場まで”の思いで地球温暖化に立ち向かうSEKISUIの取り組みはこちら
https://prtimes.jp/story/detail/B4elP7c48Gx
【関連リンク】
積水化学工業 環境・ライフラインカンパニーが運営する情報提供サイト「エスロンタイムズ」
https://www.eslontimes.com/
積水化学の製品LCAデータ
https://www.eslontimes.com/LCA/
建設関連:脱炭素・LCA、社会課題解決『サステナビリティ貢献製品』
https://www.eslontimes.com/feature/item_SDGs/
積水化学グループのサステナビリティ貢献製品
https://www.sekisui.co.jp/sustainability_report/sustainability/products/
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