10月25日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

空港の名前からその空港がある都道府県を当てる問題では、関西国際空港についての豆知識を地理担当の村瀬哲史先生が教えてくれた。

飛行機に乗る時に預けた手荷物が行方不明になってしまう「ロストバゲージ」。関西国際空港では、空港が原因となる「ロストバゲージ」が開港してから一度も発生したことがないそうだ。

その秘密は、一つひとつの荷物の個数をしっかり確認し、タグに付いている荷物の行き先も丁寧にチェックしているから。空港職員の地道な努力によって、手荷物の安全が守られていたのだ。

「天高く馬肥ゆる秋」のもともとの意味とは?

「天高く馬肥ゆる秋」という言葉を答える問題では、林修先生が解説を加えてくれた。秋のすがすがしさを表現するときに使われる「天高く馬肥ゆる秋」は、もともとは違う意味だったという。

「春望」などで有名な中国の詩人・杜甫の祖父・杜審言(としんげん)の詩の中の「雲浄(きよ)くして妖星(ようせい)落ち 秋高くして 塞馬(さいば)肥ゆ」という部分から生まれた、この言葉。

もともとは「収穫の秋には馬が育ち、その馬で匈奴(きょうど)=異民族が攻めてくるぞ」と、嫌なことが起こるから警告するようにという意味で使われていた。

その後、意味が変わり、時候の挨拶として使われるように。この言葉に由来して「馬肥ゆ」「天高し」「秋高し」が秋の季語としても使われるので、合わせて覚えておこう。

10月25日(月)放送の『ネプリーグ』では、荒牧慶彦ら「2.5次元俳優チーム」と、和牛の水田信二やロッチの「売れっ子芸人チーム」が、熱い戦いを繰り広げた。