10月20日(水)、映画「そして、バトンは渡された」の学生限定サプライズ登壇試写会イベントが行われ、主演の永野芽郁が登壇した。
イベント前半のレポートはこちら!<永野芽郁 田中圭の印象について「寝ぐせ写真展を開いてほしい」>
イベントでは、試写会に参加した学生からの質問に永野が答えることに。最初の学生から「一番印象に残ったシーン」について聞かれると、永野は「卒業式のシーンは、初めて挑戦するピアノの演奏とお芝居をやらなければなかったので、すごく苦戦したけど、すごく印象に残っています」と笑顔で返答。
続いて「最近、寝る時間が遅くなってしまって。早寝早起きが苦手なので、できるように応援してほしい」というリクエストが飛ぶと、「それは、もう頑張るしかない」と言い切り、会場を笑わせた。また「早寝早起きが得意」だという永野は「眠れないときは、無理に寝ないことです。そうやって次の日まで頑張って起きてれば、次の日は早く眠れます。でも、本当は良くないですよね(笑)」とアドバイスを送っていた。
続いて「小さいころからピアニストを目指していて、受験を控えているので応援してほしい」という学生には、「すごーい!」と目を見開き、「(役で)実際にやってみて、ピアノの大変さを知りました」と振り返った。「プロのピアニストを目指すことは本当にすごいことだと思うので、応援してます、頑張ってください」とエールを送り、さらに「皆さん、拍手をしてください」と促すと、会場からは大きな拍手が起こった。
また、「明日、2教科テストがあるんで応援してください」という学生ならではの要望が飛ぶと、「何となに(の教科)ですか?」と逆質問。「えーと…英語と数学です」と思い出しながら答える学生に、「本当ですか?(笑)」と聞き直すなど、微笑ましいやりとりを見せていた。
最後の質問「学生時代にやっていて良かったこと」については、学生時代を振り返るも「やれてないことばっかりなんだよな…」とぽつり。続けて、学生時代に周りの大人から「勉強をしておいた方がいい」と言われていたが、「本当に、面倒臭いと思っていた」という永野。
社会人になった今、思い返してみると「強制的に机に座って勉強できる時間って必要だったんだなって気付いたので、もうちょっと早く気付けば良かったな」と心境を明かした。現役の学生たちに「授業中全時間って考えると大変だから、授業の半分くらいはちゃんと聞いて、勉強してほしい」と、ゆるめなアドバイスを送っていた。
映画「そして、バトンは渡された」は、10月29日(金)より、全国公開。
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
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