10月5日(火)、森崎ウィンが主演を務める映画「僕と彼女とラリーと」の場面写真が新たに公開された。
この作品は、2021年11月に「FIA 世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン 2021」の開催地だった愛知県豊田市・岐阜県恵那市が舞台。
モータースポーツ・ラリーを通して過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と、“故郷の仲間たち”との繋がりを、移りゆく自然豊かな美しい四季折々オールロケで描き出すヒューマンストーリー。
父親との確執により過去にとらわれ将来に迷う主人公の青年・北村大河を森崎が演じ、大河の幼馴じみで自身のアイデンティティに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を深川麻衣が務める。
森崎&深川が明かす本作の魅力
今回解禁された場面写真では、トヨタが開発した競技専用車であるラリーカー、ヤリスを前に紅白のレーシングスーツ姿の二人が記念写真撮影をする新鮮な姿や、真剣な眼差しでラリーカーに乗り練習に励む2人の姿が確認できる。
通常のカーレースとは違い、複雑なコースでの正確なドライブが必要とされるラリー。そのためにドライバーの隣で速度やコースの指示を出すコ・ドライバーが必要で、ドライバーとコ・ドライバーの信頼関
係が非常に大切だという。
レース出場に向けて、時には文句を言い合いながらも、ラリーを通じ
てお互いへの信頼を築いていく大河と美帆。本作について森崎は、「(車は)人間が作った機械ですが、その機械を通して人が繋がっていくところが見所だと思っております」と語った。
深川も「豊田市で撮影させていただいているので、豊田市の豊かな自然の風景もそうですが、やっぱりラリー、車のシーンですね。時間をかけて(車を)牽引で運転してる風景を撮ったり、車の中でずっと話している時間があったり…」と説明。
続けて、「きれいな豊田の景色と迫力のある車のシーンが合わさって、大きなスクリーンで見たら迫力のあるシーンになっているんじゃないかなと思っているので、『かっこいいな』と興味を持っていただけるきっかけになったらうれしいですね」とラリーシーンに太鼓判を押した。
映画「僕と彼女とラリーと」は、全国公開中。
©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会
配給:イオンエンターテイメント / スターキャット
最新情報は、映画「僕と彼女とラリーと」の公式サイトまで。