9月14日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第10話にて、新木優子と中村アンによる副音声企画がおこなわれることが発表された。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
第8話では中村アンと小手伸也が副音声ならではのウラ話を披露し、大盛り上がりとなった「副音声企画」。第10話を担当するのは、「幸村・上杉法律事務所」の優秀なパラリーガルで、中島裕翔演じる大輔との恋の行方に注目が集まる聖澤真琴役を演じる新木優子と、織田裕二演じる甲斐の秘書で甲斐と事務所に忠誠を誓う、影の立役者・玉井伽耶子を演じる中村アンの“ひじたま”コンビ。
「幸村・上杉法律事務所」で活躍する“ひじたま”の2人が、副音声でしか聞くことができない出演者のウラ話やガールズトークに花を咲かせる。
<新木優子&中村アン コメント>
――副音声を終えての感想と第10話のみどころを教えてください。
新木:久しぶりの副音声、楽しかったです。(副音声の収録が)始まる前は、何をどう話そうか迷っていましたが、いざ始まってみると、撮影の時のことを走馬灯(そうまとう)のように思い出しました。
見どころは、(幸村・上杉法律)事務所内のことだけでなく、大輔の心情や真琴との関係、蟹江先生(小手伸也)がチカさん(鈴木保奈美)と上杉先生(吉田鋼太郎)どっちに付くべきかという葛藤・決断、そして甲斐先生のお父様についてなど、今まで見えなかったディープな部分が垣間見える重要な回ですので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
中村:(撮影の時は)あんまりみんなと余裕を持って話せていなかったので、優子ちゃんとたっぷりおしゃべりしながら副音声をできてよかったです。
今回の10話では、玉井的には甲斐先生とのテンポのいい掛け合いが何回もあって、一番描きたかったこと(甲斐と玉井の関係性)を表現できてよかったかなと思っています。
<第10話 あらすじ>
シニアパートナーによる投票の結果、「幸村・上杉法律事務所」のトップは、チカ(鈴木保奈美)に代わって上杉(吉田鋼太郎)が務めることになった。上杉は「ファームの未来を託してくれてありがとう」と挨拶すると、真っ先に甲斐(織田裕二)を呼び止め、これからは仲間として共に頑張ろうと声をかけた。
しかし、そんな言葉とは裏腹に、上杉は甲斐のオフィスを下の階に変更し、蟹江(小手伸也)を利用して、甲斐をファームから追放しようと画策し始める。
一方、最愛の祖母・結衣(田島令子)を失ったばかりの大輔(中島裕翔)は、その悲しみから逃避するかのように仕事に没頭し、甲斐や玉井(中村アン)にもまだ祖母のことを話していなかった。真琴(新木優子)はそんな大輔の深い悲しみを感じ、心配する。
アソシエイト指導責任者の蟹江は、大輔に甲斐の仕事を手伝わないように命じ、その裏で甲斐に対しては、雑務を押し付けていた。
あくる日、結衣の葬儀が行われる。大輔のマンションを訪れた真琴は、何も準備できずにいた大輔を説得し、連れ出す。大輔は参列者の前で挨拶をすることになっていたが、直前になって、祖母のことをよく知らない人たちに話すことなんて出来ない、と思い悩む。そこに、大輔の幼なじみで元恋人の怜(吉谷彩子)がやって来る。