<みうらじゅん、いとうせいこう コメント>

左から)みうらじゅん、いとうせいこう

――三十三間堂での再開の瞬間はいかがでしたか?

みうら:いとうさんに抱き着いた瞬間、涙がブワーって出てきた。うれしいです!本当にうれしいです。ハイ!…生きててね、みんな(2人とも)、よかったよかった。あと、カウントダウンの高鳴りを初めて感じました。冗談で言っていたけど、逆に冗談だからやれたんだと思う。

真剣に33年後に待ってる?(いとうせいこうと)すごく仲良くなってよく会っていたから、33年後があったんだなって思ったよ。

いとう:改めてのイベントは、走馬灯のように今までが一瞬につまっている。こうしてなぜか不思議と生きてみなさんの前に出られるということに大変感激しました。年月がしみてきて…こんな気持ちになりました。それをまた見たい人がいるっていうのがうれしいです。

――33年前、なぜこの約束をしたのですか?

いとう:ふと、ダジャレみたいなことで「三十三間堂でまた会いましょうね…」だけでは、つまんないなと思ったから「三十三年後の三月三日…」とかつけたんですよね。そのときは、冗談のようなつもりだったんですけど…(笑)。

みうら:普通ね…30代で60代の約束は“SF”(エスエフ)ですよ!でも、健康に気をつけて、生きていれば約束を守れる日も来るから、人生面白いなーと思った。みなさんも軽~く約束はしといたほうがイイ!果たせる日が来るかもしれない。

いとう:そうだねー。大げさなのでもいいし、小さいもん(約束)でもいいもんね…。

――『テレビ見仏記』『新TV見仏記』の24年を振り返っていかがですか?

いとう:ボクらにとって大事な時間となりました。テレビのおかげで行けた寺もいっぱいありましたね。

みうら:『見仏記』ならではのところを、たくさん訪れさせてもらった。仏像に詳しいスタッフがいて、良い仏像を紹介してもらいありがたかった。

今回、“しゃれ”みたいなイベントだったけど、この33年間でお寺側にも大きな変革があって、そしてテレビでも24年の間にもいろいろ変化を感じた。

いとう:三十三間堂にテレビが入ること自体、すごいこと!今回のイベントも三十三間堂さんがいろいろ便宜を図っていただき、ありがたい。

みうら:そう、そう。大きな寺には(許可が下りなくて)なかなか行けなかったが、本やテレビ『見仏記』が知られるようになって、住職が次世代になったりして訪問が可能になったり、いろんな“禁”をスタッフやみんなの“情熱”で解いた気がします。33年前なら実現しなかったよ!

カンテレドーガとTVerで、3月23日(日)10時~4月6日(日)23時59分まで見逃し配信!

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