フジテレビのドラマ『ナイト・ドクター』最終話が近づくなか、波瑠、田中圭がクランクアップを迎えた。

波瑠と田中が共に迎えた最後のシーンは、手術室でのシーン。手術シーンならではの難しい所作やセリフもあり、緊迫感のあるシーンが最後の撮影となった。

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最後のカットのOKが出ると、スタッフから「成瀬暁人役、田中圭さんオールアップです!」とまずは田中に盛大な拍手。

田中は「みなさん、おつかれさまでした!医療ドラマならではの過酷さと、青春群像劇の楽しさが半分半分で、すごく楽しませていただきました。途中から楽しくなりすぎちゃって、岸(優太)をイジりすぎちゃったかなって(笑)。本番前にイジると、それが芝居に影響しちゃうかもしれないので、実はすごくドキドキしてました(笑)」と話すと、スタッフ、キャストから大きな笑いが起きた。

そして最後に「無事にここまで完走できて、みなさんと一緒に過ごせて楽しかったです!ありがとうございました!」と締めくくった。

続いてスタッフから「朝倉美月役、波瑠さんオールアップです!」と声が上がると、今度は波瑠へ盛大な拍手と花束が贈られた。

主演として作品を引っ張ってきた波瑠。

クランクアップを迎え「みなさん、おつかれさまでした!こんなにしっかりと医療ドラマに入ったのは初めてで、こんなに大変なのかとすごく身に染みました。でもそれを常に先頭に立って引っ張っていらっしゃった野田(悠介)さんがいて、監督がいて、それについていく情熱のあるスタッフのみなさんがいて成り立った作品だと思います。周りのみなさんのおかげで、私も朝倉美月を最後まで演じきれました。また、何かの作品でお会いできますように頑張っていきます。ありがとうございました!」と、一言一言かみしめるように語ると、スタッフ・キャストから改めて大きな拍手が贈られた。