10月27日(火)21時スタートのフジテレビ系『姉ちゃんの恋人』のナレーションを、主人公・桃子(有村架純)の弟で、安達家の長男・和輝を演じる、King & Princeの髙橋海人が担当することが決定した。

『姉ちゃんの恋人』 は、脚本家・岡田惠和が手掛けるオリジナルドラマ。ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う桃子(有村)と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディ。

髙橋のナレーションは、自身が演じる和輝の立場から、時に物語を俯瞰し、時に桃子にやさしく語りかける形で、ドラマの要所要所で登場する。

“肝っ玉姉ちゃん”桃子の影響を間近で受けて育った和輝による“語り”は、桃子という人物像やドラマのポジティブな世界観をより引き立たせる存在となるほか、姉に対する和輝の思わぬ本音が見え隠れすることも…。

心の機微を巧みに表現する脚本家・岡田惠和ならではのやさしく本質を突く言葉の数々が、和輝というキャラクターを通し、そして髙橋ならではのやわらかな語り口で紡がれていく。

今回、初挑戦となったナレーション、そして安達家シーンの撮影についての髙橋のコメントも到着した。

<髙橋海人 コメント>

ドラマ内のナレーションをやらせていただけると聞いた時は、すごくビックリしました。

実際の収録は、普段の安達家でのやりとりとは違う緊張感がありましたが、わかりやすく、丁寧に、というのを心掛けて取り組みました。

放送回によっては、普段は明るくやさしい和輝が、表に出していない心情が描かれている回もあり、和輝は実はこんなことを考えていたんだ…と、このナレーションがお芝居に活かされているところもあります。

日々撮影が進んでいますが、回を重ねるごとに、どんどん「安達家のなかで生きている」ことを実感できるようになりましたし、すごく楽しく撮影しています。

この作品には喜怒哀楽がたくさんあって、岡田(惠和)さんの脚本の魅力が詰まっていて、演じる自分自身もほっこりしています。それがうまくみなさんに届くといいなと思います。

マイナスな気持ちが吹き飛んでいくようなドラマになっていますので、絶対に見て欲しいです!

<ストーリー>

安達桃子(有村架純)は、高校3年生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、3人の弟たちを養うため、親戚の紹介で就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。「あいつら幸せにするって決めたんで、私」ときっぱりと言い切る桃子は、それぞれ20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として、辛い過去や日々の苦労を懸命に乗り越え、毎日を過ごしていた。

世の中の日常が大きく変わるなか、その影響を受けつつも、それなりに幸せな毎日を送っていた桃子。しかし、ハロウィーンからクリスマスに人々の興味が移ろい始める頃、偶然職場で出会った吉岡真人(林遣都)との恋によって、彼女の日常は大きく変わる。

少し年上でほほ笑みを絶やさない好青年の真人に、次第に心ひかれていく桃子だったが、彼には「ある秘密」があった…。

太陽のような桃子と、どことなく影を感じさせる真人。そこそこ大人な年齢なのに、どこか初々しくて、ぎこちない2人の恋は、応援するお互いの家族や、職場の同僚、友人たちも巻き込んでいく。