女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

8月20日(金)の放送では、「家族でおうち丸ごと片付け」「夏の夫婦バトル」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、くわばたりえ、虻川美穂子、婦人公論元編集長の三木哲男と共に徹底討論した。

まずは、片付けアドバイザーの石阪京子さんのアドバイスを受けながら、自宅のお片付けに挑戦した、くわばたの自宅の様子を紹介した。以前のくわばた家は、キレイに片付けたはずなのに1週間後には再び散らかり、収納棚を買い足して片付けるが、またモノが溢れ…という悪循環が続いていたという。

「モノの住所を決めることが大切」という片付けの基本は理解していたものの、「住所が間違っていた」と振り返るくわばた。石阪さんのアドバイスを受けて、まずは家族会議で「理想の家」をどうしたいか話し合い、子供部屋→自分と夫の部屋→キッチンなどの順番で片付けることに。

どの部屋も、まずモノをすべて出して、いるもの/いらないものを仕分け、再び収納していくというふうに進めていったが、難しいのは「いるもの/いらないもの」の仕分けだ。石阪さんによると、洋服を整理するときは下記の基準で仕分けていくといいそうだ。

スタジオでは、片付けが苦手な虻川が「自分の価値を下げる服って、具体的にはどんな服?」と質問。すると、石阪さんのおかげで「片付け脳」が身についたくわばたは「デパートや同窓会に行ける服以外は捨てる!」と即答。

だが、虻川は「そもそもデパート行かないし…」と理屈をこね始め、高校時代から着ている穴の空いたジャージすら捨てられないことを告白した。

キッチンや洗面所も、収納場所を満タンにせず3割は余白を作る「7割収納」を徹底したところ、「散らかる要素がなくなった」と言うくわばた。虻川は「以前のくわばた家は、ホッとできるお家だったのに…」と残念がった。

石阪さんによると、コロナ禍で最も見直すべきは、くわばた家でもクローゼットの大半を占めていた来客用布団の収納だという。全部捨てるのはもったいないと思ってしまう人は、くわばた家のように布団をクリーニングして保管してくれるサービスを使うのもオススメだそうだ。

「妻が洋服を片付けるというから期待していたら、雨で洗濯ができないから片付けを辞めたと言い始めた」という40代夫のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「雨だから洋服の片付けを辞める妻の気持ちを理解できるか?」と問いかけた。

虻川が「片付けは気分を上げた状態でやりたいから、雨の日はイヤだという妻の気持ちはわかる」と言うと、千秋も「雨の日に衣替えをすると湿気てしまうからイヤ」と別の理由で同意。一方、くわばたは「いらない服といる服を仕分ける作業だけでもできたのでは?」と指摘し、投票の結果も「理解できる=51%」「理解できない=49%」となった。

くわばた家の片付けエピソードを受けて、番組公式SNSには「私も片付けたい!」「片付けても3日後には元に戻る」「買ったときの値段を考えるとモノが捨てづらい」など、お悩みの声が続々到着。また、視聴者からは「片付けられないことを悩むのを辞めました」という開き直りの名言も届いた。

いらないモノを買ってくる天才の夫に妻のイライラは止まらない!

「夏の夫婦バトル」というテーマでは、「オリンピックの影響で夫がBMXバイクを買ってきてイライラする」という40代女性の怒りの声が紹介された。

くわばたが「アホちゃう?」と一蹴すると、千秋も「高いしジャマ!」とバッサリ。しかし竹山は「普通の自転車として使えばいい」と反論し、スタジオの男性&女性の間で激しいバトルとなった。

「子供のサッカーのためにタッパーに入れて氷を作っているのに、夫はコンビニで氷を買ってくる」というくわばたのエピソードでは、「そんな夫にイラッとする?」と「せきらら投票」で問いかけた。

竹山と三木は「お酒に入れるときは市販の氷のほうが美味しい」「それくらいの幸せは許して欲しい」と熱弁したが、千秋と虻川は「同じ氷なのに!」「(お金が)もったいない!」と反撃。投票の結果は「イラッとする=58%」「イラッとしない=42%」となった。