劇団ひとりと野田クリスタル。ふたりが「声だけで勝負」したら…一体どうなるのか?
8月18日(水)と25日(水)放送のフジテレビ水曜NEXT!『名もなき天才あざます』で、ふたりが先輩・後輩役で初タッグを組む。身の回りで今や普通に使っているモノ、コト。よーく考えてみると「これ、考えた人スゴくない?」があふれている。それを徹底的に調べる番組だ。
・ふたにヨーグルトがくっつかないようにした人ってスゴくない?
・スマートフォンを「スマホ」って略した人ってスゴくない?
・“朝専用”の缶コーヒーを考えた人ってスゴくない?
・次から次へと取り出せるティッシュペーパーを考えた人ってスゴくない? などなど。
ひとりと野田が声のみで演じるのは、とある町のちょっとおバカな先輩(野田)と後輩(ひとり)だ。スーパーや、お台場周辺を散歩しながら、“これ考えた人、天才だな!”と、いわゆる目線カメラでスーパーの店内や町ブラをしていく。
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劇団ひとり「先輩と後輩を逆に」と提案
台本はほとんど使わず、ふたりのあ・うんのアドリブが求められたため、収録現場は笑いと緊張感に包まれた。先輩・後輩のにぎやかな“練り歩き”部分と、知的好奇心をくすぐるスゴい天才たちの追跡取材VTR、そのギャップに注目だ。
VTRには少ない情報の中、たどりついた天才たちが語る“発明の裏話”が描かれている。一方で、どうしてもその天才の情報にたどりつけないものも。しかしこの番組には、「私たちの生活に欠かせないものを発明してくれた人たちに感謝しよう!」という前向きなメッセージが込められているという。
劇団ひとり&野田クリスタル、という初タッグにしてアドリブ満載のナレーション。お笑い界の鬼才同士が生み出す化学反応は、普通のバラエティ番組ではなかなか見られないものになりそうだ。
野田クリスタル「大喜利何回やったんだ!」
<劇団ひとり&野田クリスタル コメント>
――ナレーション収録の感想は?
ひとり:難しかったです!僕はやってみて、先輩&後輩のナレーションは要らないな、と(笑)。取材VTRが面白そうだっただけにね。
野田:“これ、誰が作ったんだ大喜利、何回やったんだ!”っていう(笑)。ナレーション、要らなかったのではないでしょうか。“名もなき無能”になってしまいそうです。
ひとり:すごくたくさん(収録)回したよね。演出からヘッドフォン越しに“いい感じだったのですが、もう一回お願いします!”って何度も言われて…いい感じならやらなくていいじゃん!(笑)
――お互いの先輩、後輩ぶりはいかがでしたか?
ひとり:僕は台本通りやるタイプなのですが、野田はそこに甘んじない!自らをストイックに苦しめていくタイプだなと思いました。
野田:恥ずかしいなぁ!このナレーションのお話をいただいた時は、先輩・後輩が逆だったんですよ。でもひとりさんが“逆の方がいいんじゃね?”と。僕も“確かに見えるな!”と思いましたが、やってみたら、大喜利を僕に押し付けただけじゃないか!(笑)
――一番知りたい“名もなき天才”は?
ひとり:ファミリーマートの音です。日本で一番聞かれているメロディかもしれないですからね!
野田:のりたま考えた人って天才ですよね。あれだけでご飯を永遠に食えます。6杯いったこともありますから!