「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
8月12日(木)の放送は、特別編として「話題のゲームをやってみよう!」が放送された。
二階堂vs千賀の言い争い勃発!北山に飛び火し…
今回は、キスマイが、話題の協力型ボードゲーム「ito」に挑戦。“価値観のズレがあらわになる”として、YouTubeなどで話題のゲームだ。プレイヤーは、1から100の数字が書かれたカードを1人1枚引き、「その数字を口にしたらアウト!」という制限の中、お題に沿って自分のカードの数字を、言葉で表現する。
ゲストの岡崎紗絵と丸山礼が、キスマイメンバーの意図を汲んで、7人の回答を数字が小さいと思われる順に並べられたら、ゲーム成功。意図を伝えるためには、キスマイの価値観が7人揃っているか、それを協力して岡崎と丸山に伝えられるかが鍵になる。
見事ゲームに正解したら、ゲストの2人に番組特製「キスマグカップ」がプレゼントされる。カップは7種類あり、それぞれのメンバーカラーと、過去に当番組で発言した“本気の名言”が記されている。
<お題1:彼女に作ってほしい手料理>
メンバーが出した、最初の回答は以下の通り。
横尾渉「肉じゃが」
宮田俊哉「カレー」
玉森裕太「ハンバーグ」
北山宏光「ぬか漬け」
藤ヶ谷太輔「コップ1杯の水」
二階堂高嗣「オムライス」
千賀健永「ロールキャベツ」
いわゆる“王道”のメニューが並んだことから、岡崎も丸山も、大きい数字のカードを持つメンバーが多いのではと予測する。
7人の回答を見て、まずは宮田が「カレー」を「塩むすび」に変更。岡崎と料理が得意な横尾は、千賀の「ロールキャベツ」は、作るのに手間がかかるため、一番数字が大きいのではと予想。すると千賀は慌てて「アンチョビキャベツ」にチェンジした。
今度は、玉森が「ハンバーグ」→「和食のコース」に変えると、「ぬか漬け」の北山が「それ、ヤバくない?ハンバーグとの差がありすぎて、わからなくなる」と騒ぎ出す。玉森の数字はかなり大きそうだが、料理があまりわかっていなさそうな北山の反応に、岡崎と丸山は「ぬか漬けが(数字が大きいのか小さいのか)わからない」と困惑。察した玉森が「ぬか漬けを変えよう」と促すも、北山は「俺の意思は?」と変更はなし。
北山は「和食のコースがとんでもないことになっちゃっているわけ、俺の中で。飛びぬけてる。要は(ぬか漬けと)近いものがあると思うんだけど…」と、自身の数字が大きいものであることを匂わせた。
そして、岡崎と丸山が回答を並べていざ答え合わせ!2人は、下から「コップ1杯の水」「塩むすび」「アンチョビキャベツ」と予想。
数字がもっとも小さいと予測した「コップ1杯の水」の藤ヶ谷は「4」のカードを持っていた。次に小さいと考えた、宮田の「塩むすび」は「25」。ゲームとしてはセーフだが、意外と大きな数字にスタジオはざわつく。
その次「アンチョビキャベツ」の千賀が「66」のカードを見せると、キスマイメンバーやゲストの予想を大きく超える数字に、スタジオは騒然!二階堂は、隣に座っている千賀に「嘘でしょ!?バカなんじゃないの?」とツッコミ、千賀は「めっちゃ価値観ズレとるわー、申し訳ない」と謝罪した。
そして、次に大きいと予想した「肉じゃが」の横尾は「53」で、千賀を下回ったためアウト。
だが、これで終わりではなかった。出演者の多くが「肉じゃが」より高いと予想していた「オムライス」の二階堂のカードが「39」と、想像以上に低い数字だったためスタジオは大ブーイング。先ほど二階堂にさんざんイジられた千賀が「オムライス39はないわー」と反撃すると、二階堂も「アンチョビキャベツ66もないわ!」と言い合いに。
さらに、岡崎と丸山が一番数字が大きいと予想した「和食のコース」の玉森は「90」だったものの、「ぬか漬け」の北山が、それを上回る「95」を出して、スタジオは大混乱。二階堂と千賀は、口を揃えて「『ぬか漬け』一番ひどいよ」と猛攻撃。「夜ごはんにぬか漬けだけ出されたら、うれしいってこと?」(二階堂)、「『和食のコース』にぬか漬け入っとるわ!」(千賀)と、北山の価値観に物申した。
SNSでは「ニカ千のなすりあい笑」「なかなかの泥試合っぷりですな」という声や「どうしたみっくん」「末っ子たちに攻撃されるぬか漬け北山さんかわいい」といったコメントが寄せられた。
価値観が怪しいのは宮田!?「ルービックキューブ」で、ひと波乱
<お題2:男性ができるとカッコいい特技>
メンバーが初めに出した回答は、以下の通り。
千賀「競歩」
二階堂「パルクール」(壁や地形を活かして、走ったり跳び移ったりするスポーツ)
藤ヶ谷「火おこし」
北山「ボウリング」
玉森「階段の早下り」
宮田「ルービックキューブを10分で6面そろえる」
横尾「ローラースケート」
回答が出そろったところで、二階堂は「(数字が)めっちゃ高い人いないのかな…」とポツリ。スタジオでは、難易度が高く、おしゃれなイメージのあるパルクールに「パルクール高いよ」という声があがり、二階堂の発言に、丸山が「パルクールは数字が低いってことですか?」と混乱。
この周囲の反応に、焦り始める二階堂。すると、すかさず千賀が「待って。今“パニクール”な状態だから」と、パニックに陥った二階堂をフォローし笑わせた。
そして、ここから藤ヶ谷が「火おこし」→「キャンプ全般」に変更。二階堂は、「命までは懸けない程度のパルクール」に、グレードを下げた。
宮田は「ルービックキューブを10分で6面そろえる」を10分から2分に修正し「ルービックキューブを6面そろえられるのは、IQ130以上の人らしい」と、情報をプラス。
さらに、千賀は「競歩」→「早歩き」に、玉森は「階段の早下り」→「後ろ歩き」にチェンジ。「ボウリング」の北山は「スコア230」を追加し、「ローラースケート」の横尾は「ターン1周できる」と加え、岡崎と丸山にヒントを与えた。
今回の答え合わせは、岡崎と丸山がそれぞれ答えを予想。
まず、2人が数字が一番大きいと予想した「キャンプ全般」の藤ヶ谷は「85」。すると、2人ともに2番目に高いと考えた「パルクール」の二階堂は、“パニクール”ならぬ“しっくりクール”顔で、ニヤリと拍手をする。
2人が、数字が一番小さいと予想した「後ろ歩き」の玉森は「11」。今度は、千賀が“しっくりクール”ニヤリ顔で拍手をしてスタジオは大笑い。その千賀は「23」で、ゲームは順調に進む。
「ローラースケート」の横尾は「43」。しかし、「ルービックキューブ」の宮田が「60」で、丸山がここでアウト。対する岡崎は正解し、残すカードは「パルクール」と「ボウリング」の2枚。「当たってるかもしれないです!」と、期待をのぞかせる(岡崎の予想は、上から「パルクール」「ボウリング」の順)。
だが、「パルクール」の二階堂は「56」のカードを持っており、残念ながら岡崎も、ここでゲームオーバー。またしても、スタジオは大混乱となってしまった。丸山は「価値観ズレてるよ、この人」と異を唱え、岡崎も「おかしいです!パニクールです」と、困惑していた。
ちなみに、北山の「ボウリング(スコア230)」は「59」。北山は「60」の「ルービックキューブ」(宮田)と大差ないことに疑問を呈し、二階堂が「ルービックキューブ、(価値観が)怪しい」と宮田に噛みついたが、宮田が「パルクールに言われたくない!」と返して、スタジオが沸いた。
最後は、丸山が「パルクールさんにやられました」と残念そうにコメント。すると、二階堂が「“あやまーる”ね」と謝罪して笑わせた。
ネット上では「パニクールを思いついた千賀健永天才ではwww」「今日のニカ千めちゃくちゃ可愛い^ ^」と喜んだり、「キスマイのアホとセンスがいい味出してる」「クセ強集団なキスマイが大好きです笑」と盛り上がったりするコメントが多く集まった。
次回8月19日(木)は、コント「令和のブサイクな恋」で、謎解きコント玉丸くんが登場!&1週間本気で考えるシリーズ「彼女から『愛の意味を教えて』」が放送される。