8月14日(土)より、スマホアプリを使ったイベント「バーチャル冒険アイランド」が開催される。

毎年、フジテレビは夏イベント「THE ODAIBA」を開催。ひと夏あたりの平均来場者数400万人を超える大型イベントとして大盛況を収めてきた。しかし、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、開催を断念。今年の開催も危ぶまれたが、フジテレビ史上初となる夏イベントのバーチャル開催が決定した。

「はなれていても、つながる!」を合言葉に、専用アプリをダウンロードすることで日本中どこからでも無料で参加できるイベントとなっている。

フジテレビュー!!は、アンバサダーを務めるEXIT(りんたろー。、兼近大樹)と井上清華フジテレビアナウンサーが、イベントの魅力を伝える特別番組『EXITのバーチャル冒険アイランド開幕!』(8月14日14時~放送)の収録に密着。

また、収録後のEXITに直撃。イベントの魅力と“フジテレビ夏イベント”の思い出を語ってもらった。

<特別番組 収録リポート>

まずは、「バーチャル冒険アイランド」の開催に先立ち、フジテレビ社屋で“リアル”に展開しているLIXIL PARKに姿を見せたEXITと井上アナ。

ここでは、かつてりんたろー。は2012年の「お台場合衆国」、兼近は2015年の「お台場夢大陸」で来場者に冷たいミストをかけて熱中症から守る“ミストマン”として活動していたことが話題に。当時の写真も登場し、今とはまた違ったチャラさに盛り上がる。

この日は暴風の中での収録だったため、若干目を開けづらそうにしている2人
LIXIL PARKには誰もが使いやすいパブリックトイレのほか、洗面台も!手を洗うEXIT

そして、場所を球体スペシャルパークに移し、「バーチャル冒険アイランド」を体験することに。「バーチャル冒険アイランド」の仮想空間内は、フジテレビを中心とした1つの島になっており、「めざまし広場」「ワンダービーチ」など6つのエリアが存在。この仮想空間内を自分の分身であるアバターを使い、縦横無尽に散策することができる。このアバターは髪や肌の色なども自分好みに選択することが可能だ。

ログインすると聴こえてくるという癒し系の音楽に浸る兼近

アバターの選択では、先輩芸人・ふかわりょうの雰囲気によく似たアバターを見つけ「ふかわさんだ!」「『お前んちの天井、低くない?』って言ってる!」などと2人で盛り上がるEXIT。しかし、井上アナはふかわのネタをあまり詳しく知らない様子で、アプリを1人黙々と進行していく。その様子に気づいたりんたろー。が「俺たちしか笑ってない!」と慌て、井上アナは「聞いてないフリしちゃいました(笑)」と素直に告白して、スタジオを笑わせた。

アバターはジャンプをしたり、ダンスをしたり、チャット機能もあるので友だちと会話をすることもできる。3人がそれぞれ仮想空間内のお台場を走り回っている中で、井上アナのアバターが溝にハマってしまったまま脱出できず爆笑が起こる場面も。ゲーム感覚でスマホの画面にかじりつき、楽しむ3人だった。

続いて、「SDGsクリエイターズグランプリ」というフジテレビとTikTokのコラボイベントが開催されるということで、企画に参加する人気TikToker・修一朗がスタジオに登場。EXITがSDGsをテーマにした動画撮影に挑戦する。

大学生の何気ない一日を独特の映像編集で紹介し人気のTikToker・修一朗

EXITは、すでに修一朗が撮影したという動画のナレーションを担当。短い動画に言葉を詰め込まなければならず、セリフを噛むことが許されない状況に、真剣に台本を読みこむ2人。さらに、動画の終盤には、修一朗とともにEXITも出演することに。果たして、どんな動画が完成したのか。番組でチェックしてほしい。

セリフを録音中のEXIT。テンポよく収録していたが…その出来は?
3人の動画を撮影する井上アナ。このポーズは…
とある芸人のポーズをマネするりんたろー。

<EXIT インタビュー>

──今、特別番組の収録を終えましたが、いかがですか?

りんたろー。:僕が僕じゃないみたいでした。

兼近:え?え?僕が僕じゃなかったら、なんなの?

りんたろー。:意識が抜けて…。

兼近:だからか。ずっと歯にのりがついてたんだ(笑)。

りんたろー。:それは普段の僕です(笑)。

兼近:あ、それは自分で意識あるんだ?ずっと「歯にのりついてるな~」と思ってたけど、それは「僕が僕じゃなかった」からとかじゃないんだ。君は君のままなんだ(笑)。

りんたろー。:はは!…うるせー(笑)。

兼近:うるせーって言われた!自分で言ったのに!

りんたろー。:いや、でも本当に、いよいよ始まるんだなって…。

兼近:なかったことにした!歯にのりついてるのなかったことにした!

写真撮影をお願いすると、りんたろー。が「O(オー)作ろう♪」と言いながら、Oに見立てたハートのポーズを。すると、兼近は「俺はB!」と言いながら…小文字の「b」のポーズを。これには、、りんたろー。も思わず「いや、小文字かよっ!」とツッコミ

──今日は、「バーチャル冒険アイランド」を体験しました。感想を聞かせてください。

りんたろー。:バーチャル空間ですから、あまり大きな期待はしていなかったのですが、実際に体験したらすごくて!実際にあのバーチャル空間に自分が入ったような錯覚をしまして。これはきっと皆さんも楽しんでもらえるだろうなという自信になりましたね。

兼近:今までのお台場のイベントとはまた違った、本当に新しい、今までに経験できなかった楽しみ方ができるので、その部分はぜひ皆さんに経験してもらって、楽しんでいきたいなと思っています。

りんたろー。:2021年、あなたにとって、特別な夏が訪れます!

兼近:…本当?

りんたろー。:本当でしょ(笑)。

兼近:よかった~本当で!

仮想空間内にある「つながるステージ」では、「めざましライブ」などさまざまなステージがラインナップ。そのステージ映像を収録、配信するスタジオにも訪れた3人
ここでは、オマツリ男アナ(生田竜聖アナ、酒主義久アナ、内野泰輔アナ、藤井弘輝アナ、今湊敬樹アナ)が圧巻の太鼓パフォーマンスを披露。LED映像とのコラボにEXIT、井上アナも感激

──お2人は、過去にミストマンをやっていたり、ステージに出演したりしていましたが、特に印象に残っている思い出はありますか?

兼近:ありすぎちゃうな…。僕の場合は、毎朝ステージで歌ったり、踊ったりしていたんですけど、朝6時くらいから会場に入って準備をしていて。だから、当時放送していた『とくダネ!』の(天気予報士の)あまたつさん(天達武史)が外で天気を伝えているときに、その後ろに映り込むっていう…ジャニーズJr.の子みたいなことをやっていました。

りんたろー。:そんなことしないよ、ジャニーズ(笑)。

兼近:あれは大変でしたね(笑)。

りんたろー。:僕は、「OMOJANステージ」(※)というのがあって。上の句と下の句をくっつけて面白いことを言うというステージだったんですけど…まぁ、面白いことが言えなくて。散々スベっていたんですけど。

兼近:(笑)。

りんたろー。:あるとき、たまたま遊びに来ていた妹がステージに上がってきたので、「実は妹なんです」って皆さんに紹介したんですけど、妹がOMOJANの解答をしたらドッカーンとウケて!「妹、ありがとう…」っていう感じでした(笑)。

兼近:いや、反省しな?

りんたろー。:妹が一番ウケてました。

兼近:反省したほうがいい!恥ずかしいし!

りんたろー。:妹、元気かな?(手を振り)しーちゃん!

兼近:恥ずかしいから、やめな!

※フジテレビで放送されていたバラエティ番組『おもしろ言葉ゲーム OMOJAN』の関連イベントで、観客参加型だった。

──では、最後に視聴者にメッセージをお願いします。

りんたろー。:ついに、僕たちがアンバサダーに就任しました!就任したということは、とんでもなく、とんでもないということです!

兼近:そう!つまり、とんでもないということになります!とんでもなさげで、とんでもなきステージ、とんでもなき日々にとんでもない…とんでもない!

りんたろー。:こういった、閉塞的な日々でうつむきがちかもしれませんが、こんなに楽しめる空間を実現しました!皆さんもよかったらぜひ、ご家族と、お友達と遊びに来てください!

兼近:とんでもがちな日々にさようなら!

<「THE ODAIBA 2021 バーチャル冒険アイランド」公式サイト>

https://www.fujitv.co.jp/odaiba2021/index.html

<“バーチャル冒険アイランド”アプリ(※無料) ダウンロードサイト>

https://www.fujitv.co.jp/odaiba2021/contents/howto.html