親父ギャグはなぜ寒いのか?
というか、そもそも親父はなぜギャグを言うのか?
この問題が我々日本人だけではなく、世界中で直面しているグローバルな問題であったという事実は、英語でも「Dad joke」という単語があることから分かります。
エネルギー問題、環境問題、食糧問題などとともに、親父ギャグ問題は21世紀を生きる我々にとって避けては通れない危機にも関わらず、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17のゴールに入っていません。
18個目のゴールを目指して、まずは例文の勉強から始めましょう。
今週は「親父ギャグ」というフレーズを英語で紹介。
「親父ギャグは用法・用量を守ってただしくお使いください」
これを英語でいうと…
“Please say dad jokes correctly, following the prescribed usage and dosage.”
Point:親父ギャグ=dad joke
もっと砕けて“daddy’s joke”、丁寧に“father’s joke”、古臭いという意味を込めて“old joke”という言い方もあります。
また、「陳腐な」「古臭い」という意味を込めて“corny joke”という言い方をすると、ベタな冗談という感じがより伝わるそうです。
cornyはネイティブの間で良く使われる言い回しで、「ベタな映画だけど好きなんだよね」=“It was corny movie, but I like it”のように照れ隠し半分で使われることもあります。
このcornyは「トウモロコシのよう」という何百年も前から使われている形容詞で、日本語の芋っぽいという表現に近いそうです。
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