11月4日(水)に放送された『TOKIOカケル』は、井ノ原快彦(V6)、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)の先輩後輩コンビが出演した。

「道枝だけでいい」とこぼす松岡昌宏に、井ノ原が「なんでだよ!」と口をとがらせると、「だって、こう(井ノ原×TOKIO)なるじゃん」とつき合いの長い顔がそろったことへの心配をポツリ。

そして「今日は俺たちが余計なことをしゃべると、『道枝映せ』ってネットが炎上だよ」と、不安をのぞかせた。

ブラックエンジェルス、YTブラザーズ――井ノ原が所属していた幻のユニットとは

この日は、これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがゲストにぶつける企画「生まれてはじめて聞かれました」を進行。まずは、城島茂から「仲のいいジャニーズは?」という質問が。

道枝は「連絡先を交換しているのは、関ジャニ∞の大倉(忠義)くん、Hey! Say! JUMPの中島裕翔くん、ジャニーズWESTの小瀧望くん、King & Princeの永瀬廉くん」と回答。

城島が「ドラマで共演した木村(拓哉)さんは?」と聞くと、「連絡先の交換はしてないんですけど、僕のクランクアップの日に誕生日プレゼントでカバンをいただきました」と答え、国分太一を「うわーっ、もらったことない」と羨ましがらせた。

同じ質問に井ノ原は、「一番近いのは太一くんと松岡」といい、国分が「この3人でグループを組んでたこともあったしね」とニヤリ。井ノ原が「伝説の『ブラックエンジェルス』」と、うれしそうに付け加えると、道枝は「暴走族か何かですか?」と不思議そうな表情を見せる。

ブラックエンジェルスは、ジャニーズJr.時代の3人がブラウン(国分)、フェニックス(松岡)、ソルジャー(井ノ原)と名乗り、勝手に結成したユニットだといい、夜の公園でスケボーをしていたことを説明。

まったくジャンプできていなかった国分に向かって、2才下の松岡と井ノ原は「すごく高かったよ、太一くん」と絶賛していたそうで、松岡は「あれが人生で初めての忖度(笑)」と、ぶっちゃけた。

また、井ノ原と長瀬智也も10代半ばの頃、自主制作作品を撮って遊んでいたそうで、井ノ原が「やっぱり(思い出深いのは)『バック転・ザ・フューチャー』かな。俺の初監督作品」。長瀬も「名作っすよね」と同調しつつ、「僕らで『Y(快彦)T(智也)ブラザーズ』って(ユニットを組んでいた)。(井ノ原は自分を)ずっと面倒見てくれていた」と懐かしそうに振り返った。

当時、井ノ原は、ジャニーズJr.に加入したばかりのメンバーと最初に打ち解ける役割だったといい、松岡が「俺も井ノ原と仲良くなってから、いろんな人(と仲良くなっていった)」とコメント。

井ノ原は「初めて会った時の松岡がものすごかったわけ。足は組んでるし、こんな態度のやつがいるんだって」と、当時の松岡少年に驚いたことを回顧。半面、「リハーサル室の入口がすりガラスになってるんだけど、中に入るか入らないかモジモジしている白い影が見えて、『誰だ?』ってみんなで話してたら、入ってきたのが松岡だった」と、緊張する松岡の姿を見て以来、仲良くなったことを明かした。

ちなみに、その1週間後、イスに座っていた松岡のもとへ「あぁ、イスいっぱいやね」と、ギターを持って現れた関西弁の少年がおり、それが城島だったことも明らかに。道枝は「初めて聞く話ばかりです。面白い話をありがとうございます」と瞳を輝かせた。

TOKIOと井ノ原が将来有望な道枝へ「こんな時はこうすべき!」とアドバイスを

城島茂は「スマホで何撮る?」の質問とともに、自身が撮影した港に設営されたコンテナ専用のクレーンの画像を公開。熱弁を奮う城島に対し、道枝は「なんでこれ撮ったんですか?」と、その魅力が伝わらなかった様子で、TOKIOらは爆笑した。

そんな道枝は、ドラマ撮影の合間に撮った木村拓哉&斎藤工との豪華3ショット写真を公開。

猛暑の室内での撮影日に、道枝は母親のアドバイスで現場にアイスクリームを差し入れ。そのお礼に、木村は道枝の母親へ電話をかけたそうで、SMAPファンだった母親は感激のあまりに泣いてしまったことを明かした。

その他、特別企画「芸能界の縦社会を教えてほしい!こんな時どうするべき!?」として、これからさまざまな出来事に直面する道枝へ、TOKIOと井ノ原がアドバイスを送るコーナーも。

「先輩に食事に誘われたとき、明日早いことをどのタイミングで伝えるべき?」というお題で、道枝は「誘われたときに言いたい」と回答。これに対し、松岡は「何よりも大事なのは仕事」としたうえで「誘われたタイミングですぐ伝える」ことを推奨する。

一方、国分は「先輩が『明日何時?』って聞いてくるまで、言わないっていうのもあるんじゃない?」と進言すると、井ノ原も「いい先輩だったら聞いてくれるよね」と同調。結果、松岡が「『明日何時?』って聞いてこない先輩とは付き合うな」と、アドバイスをまとめた。

次週、11月11日(水)の『TOKIOカケル』は、中条あやみと小澤征悦が登場。今まで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがゲストにぶつける「生まれてはじめて聞かれました」と、女子が男子に見せる行動でどこからが“好きアピール”なのかをシロかクロで判定する「完全に好きアピ警察24時」で知られざる素顔が明らかに。