11月6日(金)放送のフジテレビ『ダウンタウンなう』に、伊藤沙莉が登場した。
重い恋愛観「出会ったことが奇跡」に男性陣は冷たい視線
現在26歳、ハスキーな声が特徴的で、サバサバしているイメージのある伊藤だが、実は恋愛に関しては周囲に引かれるほどの“重すぎる女子”だということが発覚した。
千葉雄大からのタレコミによると、伊藤は彼氏に毎回「明日私が死んでも、後悔しないくらい私を愛して」と伝えているのだという。
伊藤:自分の存在が当たり前になっていくさまが腹立つんです。
松本:ああ、空気みたいに扱われる感じがね。
伊藤:そうです。奇跡なのに!
坂上:奇跡!?
伊藤の「奇跡」という言葉に引っかかる男性陣。この日の“飲み仲間”若槻千夏が「出会ったことが?」と聞くと、伊藤は「そうなんですよ。せっかく付き合ったのに…」と語り始めるが、浜田は冷たい視線を送る。松本も「俺、奇跡、今まで何個あったか!」と、苦笑い。
若槻:1回付き合うと長いんですか?
伊藤:長いですね。基本的には。中2……あっ!
口走ってしまったことに気づいた伊藤は、ごまかそうとしたのか、宙を見上げてにっこり笑顔。一同に笑いが起こる。
伊藤:今まで3人付き合ったんですけど、中2から高2、高2から19、19から25、6…。
若槻:25、6?
伊藤は「だから、さい…」と言いかけたところで、「あっ!」と何かに気づいたようにストップするも、「最近」と続けて、再びにっこり。
独特の間で中断し、そこからの作り笑顔、という伊藤の語り口にみな笑ってしまう。松本は、その真似をしながら伊藤の仕草が気になって仕方がない様子。
若槻:(今)26だよね?
坂上:別れたばっかり?
伊藤:は、はい…あっ!…(にっこり)。
伊藤は最近、ひとつの恋愛が終わったことを認めた。
伊藤は「どつける顔」(浜田)、「千葉のヤンキー感出てる」(松本)
若槻から、別れるときはフるのかフラれるのかと質問され、無言になって考え込む伊藤。唇を前に突き出し、目線を上の方に上げる表情を見せると…。
浜田:ちょいちょいあの顔するよな。なんか“どつける顔”やな。
伊藤:(爆笑)
松本:そんなことはない…(笑)。(ダメダメという手振りをしながら)意味がわからない!
浜田:ごめん、ごめん。
さらに、束縛するかどうか聞かれると「縛ると放たれたくなるじゃないですか、人って。それが面倒くさいから、自由にやっといてもらっていいんだけど…」と語る伊藤。
一同は「うん、うん」と聞き入っていたが、伊藤が「『自由にも限度ってあるよな』って」と、低めのドスの効いた声で発言すると、一同が凍りつく。
若槻:こわい!
浜田:ちょいちょい、ガッとくるのあるよなぁ。
松本:千葉のヤンキーの感じ出るよね!なんかこわいわぁ。
伊藤は笑いながら否定したが、その後もトーク中に気になる表情が挟まれるため、じわじわと笑いが広がっていく。
松本から「モテるんですか?」と聞かれたときも、「モテないんです」と答えた後、目を見開いて苦々しい表情を見せたため「あ!」と言って、かわいい顔に切り替えたが、ときすでに遅し…。
松本:今、たしかに腹立つ顔したなぁ。
浜田:せやろ。だから言うてるやん。
浜田と松本は、顔を見合わせて意気投合。「1発ずつ殴ろう!」という浜田の発言に、一同大笑いとなった。
また、坂上が伊藤のことを「モテると思う」「かわいくないですか?」と一同に問いかけるが、松本は「モテるかな?」と腑に落ちない様子。そして「ピンクの電話(竹内都子)をだいぶ良くした感じ」と言い放ち、伊藤を爆笑させた。
伊藤のポンコツぶりにダウンタウンついにマジギレ!?
芸人である兄・オズワルドの伊藤俊介からのタレコミで、「お箸でつかんだキムチをお皿ではなく、自分の手の甲でバウンドさせて口に運んでいた」というエピソードも紹介される。
浜田:おかしいって。うそやろ!?ここにバウンドさせて食べるの!?
松本:ええかげんにせんと、ほんまにどつかれるで!
浜田:アッハッハッハ!
伊藤は「無意識でした」と弁明。その後も、しっかりしているようで、意外とポンコツな部分が明らかになっていく。
兄妹で同居していたときのこと。兄が先に帰宅すると、電気やエアコンがつけっぱなしということがよくあったそうだ。
松本:これはヒドイ。一番腹立つやつやわ。
伊藤:え!?消しますか?
松本:…はい!?
思わず聞き返した松本は、「もちろん消しますし、帰ってきて(電気が)ついてたら、俺はすごいイライラすると思う」と答える。
伊藤:えー、寂しくないんですか?
松本:…え!?
伊藤:電気が消えてて…。
若槻:寂しいから、つけとくの?
松本:忘れてたんじゃないんだ?
伊藤:忘れてるんですけど。
浜田&松本:(思わず声が揃って)どっちやねん!!!!!!
浜田:絶対殴る、こいつ!とりあえず1発殴らせろ…。
一同:(笑)。
松本:エアコンは、「寂しい」とかじゃないよねぇ。
坂上:確かに!
伊藤:アハハハハハ。……はい!?
自分のことを笑い飛ばしたものの、場が静まり返ると、真顔で聞き返す伊藤に、松本は「腹立つなぁ」と苦笑いしていた。