女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

11月6日(金)の放送では、「大掃除は今から!片付けと向き合う方法」「流行に乗る?乗らない?」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、熊田曜子、婦人公論前編集長の三木哲男が議論した。

「大掃除は今から!片付けと向き合う方法」というテーマでは、まず「カップ&ソーサーのカップが割れた後、妻がソーサーを取り皿として使っていて、恥ずかしい」という30代男性のエピソードが登場。

そこで、視聴者に意見を募る「せきらら投票」で、「ソーサーを取り皿にするのが理解できるか?」を問いかけた。

熊田は「使う!くぼみの部分に醤油を入れたら便利では?」と主張したが、千秋と竹山は「貧乏くさくてイヤだ」と猛反対。しかし、投票の結果は「理解できる=73%」「理解できない=27%」と、熊田派が多いことが明らかに。

また、「亡くなった祖母の着物を処分できない」という30代女性のお悩みでは、熊田も「子どもを妊娠した時の腹帯が3本あるが捨てられない」と打ち明けた。

片付けが趣味の千秋は「思い出のものも1軍、2軍に分けて、2軍以下は写真を撮って処分する。家賃を払って残したいものかどうかが判断基準」と片付けの基本を語ったが、三木は「捨てるか残すかという判断自体が難しいのでは?」と“捨てられない派”に理解を示した。

また、“こんまり”こと近藤麻理恵は「まずは、捨てられないものときちんと向き合った上で仕分けをして、それでも手放せないものは取っておいてもいい」と前置きした上で、「一度仕分けをすると、その次の片付けの時に意識が変わっていくはず」と、番組にアドバイスを寄せた。

ほか、「家族全員片付けが苦手で、リモコンなどが必要なときに見つからない」(30代女性)、「洋服が好きで処分できない」(40代女性)などのお悩みも登場。番組では、「片付けを45日間で習慣化するプロジェクト」に参加し、見事に家を片付けられるようになった人の例も取材した。

「クローゼットに服が150%くらい入っていて大変!」と熊田はため息をついたが、そんな悩みを抱えている人におすすめの本「おしゃれな20人の年間クローゼット計画」も注目されているという。

「2シーズン着なかった服は捨てる」などの内容や、限られた服での着回し術に大きく頷いた千秋は、「洋服は買う前にどこに片付けるか考える」「人に家に来てもらうと、片付いた状態をキープできる」など、自分流のお片付け方法を補足した。

番組公式SNSには「片付けは何から手をつけたらいいかわからない」という悩みの声や、「ぬいぐるみ」「ジャニーズのグッズ」「ダメになった靴下の片方」「旦那の漫画」「高価ないただきもの」など、各家庭の捨てられないアイテムが多数寄せられた。

「“あつもり”にハマっている」と今さら打ち明けられない気持ち、理解できる?

「流行に乗る?乗らない?」というテーマでは、「鬼滅の刃」や「あつまれ どうぶつの森」などの流行について語り合った。

「“あつもり”をようやく手に入れて楽しんでいるのだが、今さら職場で言い出せない」という30代男性のエピソードでは、「流行に遅れて乗った時に、人に言い出せない気持ちを理解できるかどうか?」を「せきらら投票」で調査。すると「理解できる=72%」「理解できない=28%」という結果になった。

「鬼滅の刃」の本格的過ぎるコスプレを披露して話題になった熊田が、「実は『鬼滅』は途中までしか見てない。流行は後から乗っても大丈夫!」と告白すると、「熊田さんはそういうタイプ」とスタジオ一同が苦笑。

「『推し』という言葉を敢えて使わずに『ファン』と言っていたら、仲間から『推し』と言うよう指摘されて複雑」という30代女性のエピソードでも、熊田は「『推し』の方が流行なら絶対使う!」と断言した。

そんな中、熊田がネットスラングで「笑い」という意味で使われる「w」や「草」を知らなかったことが判明し、スタジオで使い方を指導される場面もあった。