11月9日(月)、映画「サイレント・トーキョー」の5都市タワージャック点灯式イベントが行われ、映画に出演する佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊が登壇した。

MCに呼び込まれ、1人ずつレッドカーペットを歩きステージに登場すると、佐藤は「あまり多くを語らない謎の男・朝比奈仁をやりました佐藤浩市です」、石田は「ほとんど説明をできない、普通の主婦の役です(笑)。山口アイコといいます、よろしくお願いします」、西島は「今回事件を追う刑事、世田志乃夫役の西島秀俊です」と挨拶。

今回のイベントでは、3人がさっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔、京都タワー、博多ポートタワー、東京タワーの全国5ヵ所のタワーを点灯。MCから点灯式の経験について聞かれると、佐藤は「(苦笑しながら)無いですよ、もちろん。まったくそういうことには、ご縁がなかったですね」と少し緊張気味な様子を見せた。

続く石田は「私も初めてで、ワクワクしております」、西島は「僕は経験あります。でもさすがにリモートで、遠くの塔をライトアップするのは初めてなので、僕もすごく緊張しています」と心境を語った。

点灯式では、西島がスイッチを押すと、リモートでさっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔が点灯。続いて、石田がスイッチを押すと、京都タワー、博多ポートタワーが点灯し、最後に佐藤がスイッチを押すことで、東京タワーにも明かりが灯り、5都市のタワーがライトアップした。

<ライトアップの様子はこちらの動画で!>

人生初の点灯式を終えた佐藤は「不思議な気分ですよ。僕は60年、東京に住んでいて、小さい頃から見てた東京タワーをまさか点灯する日が来るとは思いもしなかったものですから」と、うれしそうな表情を浮かべる。

石田は「私もリモートとはいえ、責任重大だなと思っていたので、無事に点いてうれしいです」と安堵の表情を浮かべ、西島は「クリスマスがもうすぐ来るんだなっていうのを実感して、皆さん現地で見てらっしゃる方もいるんですよね?それを離れてても共有できたっていうのは、すごくうれしいなと思います」とコメントした。

映画「サイレント・トーキョー」は12月4日(金)公開。

最新情報は映画「サイレント・トーキョー」公式サイトまで。

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