11月17日(火)、「イトーヨーカドーのクリスマスケーキ・おせちPRイベント」が開催され、藤岡弘、と長女の天翔愛(てんしょう・あい)、長男の藤岡真威人(ふじおか・まいと)の3人が登壇。会見終了後、フジテレビュー!!の個別取材に応じた。
愛と真威人の2人は今年2020年に芸能界デビュー。芸能界の大先輩でもある父・藤岡弘、への“感謝のメッセージ”や、家族だからこそ知る“直してほしいところ”を教えてもらった。
<藤岡弘、・天翔愛・藤岡真威人 インタビュー>
――今年は愛さんと真威人さんがデビューした年でもありましたが、この一年を総括しながら、お2人から弘、さんへ“感謝のメッセージ”があれば教えてください。
愛:私は、デビューさせていただくにあたって、父からたくさん、アドバイスとか意識の持ち方とか、参考書籍とか、色々と(芸能界を)学ぶための要素をいただいたんですね。それで自分の中にすごく知識が増えて、活きているので、すごく私にとっては勉強になっています。本当に、父からしか聞けないような経験談も最近ものすごく聞くので、「父が私のお父さんでよかったなあ」っていうのは、この仕事をするようになってからますます感じるようになりました。
来年も、父が経験してきたことなど、たくさんのことをもっと吸収して、自分なりに成長したいです。受け継いでいる“武士道”ももっと学んで成長していきたいなあって思うから、これからも教えてください!
弘、:(真威人を見ながら)言いにくくなったね。
真威人:(笑)。僕は、SEGAのCMでデビューをさせていただいたんですけど、内容がハードで。アクションがあったり、ネタ要素もあったりと、そういう演技をするときにお父さんがそばにいてアドバイスをくれて。撮影本番を迎える前も、僕自身がお父さんに聞いたりもしたし、また父から僕にいろいろ教えてくれたりと、そういったことが今も助けになっていると実感しますし、またこれからも聞いていきたいことがたくさんあります。これからも、“先生”みたいな感じですけど、指導してほしいなって。そう思います。
弘、:2人とも、今はいろんなプレッシャーを感じていると思うんですよね。社会に出て皆さんの視線に晒されながら、自分が試されるわけですよ。社会に揉まれていろんな刺激を受けて、想像とは違う壁にも当たって、その環境に自分を合わせて、鍛えていかなきゃいけないわけですから、そういう意味では急激に成長している感じがしますね。
子どもたちが、社会・国際情勢を毎日真剣に注視しているのを見ると、「変わったな」と思います。成長しましたね!「子どもは、失敗を重ねながら成長していくんだなあ」と感じています。
――非常に仲のいいご家族なのだと拝察しますが、家族の中で「ここを直してほしい」というところがあれば教えてください。
真威人:僕は…、特にないですかね。
弘、:まあ、公的な場では言えないよな(笑)。
愛:(笑)。直してほしいところというか、父はすごく心配性なんですよ。例えば子どもが料理をしているときに、愛情が深すぎるがゆえに、教えてあげようと手を出してくるんですよね。「もっとこうしたほうがいいよ」とかアドバイスしてくれるうちに、「だったらもう全部僕がやってあげるよ」って(笑)。なので、あの、なんて言えばいいんだろう…。
弘、:「出しゃばるな?」(笑)。
愛:違う違う!(笑)。あの、「私たちに任せてもらってもできるから」、と。
弘、:わかった。
愛:「心配しなくても大丈夫だよ」と言いたいです。
弘、:失敗から学ぶことも多いんだけどね、取り返しのつかない失敗というのもありますからね。例えば、料理中に間違って包丁で指一本切ってしまったら終わりですからね。藤岡家の包丁は、キレが普通の包丁とは違うんですよ。魚などをさばけるように、私が自分で研いでいるのでね。だから子どもたちがその包丁を使っているのを見ると「あ、その使い方は危険だな」と思う時があるのでね、ちょっとしつこくなっちゃう時があって。まあ普通の包丁じゃないので、特に心配ですね。(愛を見ながら)まあ、そういうこともあって気になるかもわからないけど、今後はちょっとほどほどにしていくね(笑)。
――最後に、藤岡家の“来年の抱負”をお願いします。
弘、:とにかく、何があっても希望失うことなくチャレンジあるのみ。プラス思考で、夢に向かってチャレンジ。“逃げない・負けない・屈しない・諦めない”という精神で挑戦してもらいたい。それが、我々「藤岡家」として、子どもたちに対する思いですね。
愛:挑戦する勇気を忘れないようにしたいです!
弘、:まあ何事もね、失敗していいんだよ。「大いに失敗しながら前に向かっていけばいい」と、そう思いますね。
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